プログラミング教育に備える!親子で楽しめるプログラミングソフト

 

ついに来年には小学校でのプログラミング教育がはじまりますね。

どんな教育をするの?どんなソフトがあるんだろう?うちの子はついていけるかな?など心配を感じているかたは多いかと思います。

 

今回はプログラミング教育に備えて、どんなプログラミングソフトがあるのかを一緒に見てみましょう。そして子どもと一緒にプログラミングソフトに触れてみましょう!

 

ところで、プログラミング言語には2種類あるのをご存知でしょうか。

システム開発やWeb開発を行うならJava、iphoneのアプリを開発したいならswift、機械学習を開発するならPython、というように目的によって勉強するプログラミング言語は異なってきます。

 

通常、このようなプログラミング言語は言語ごとに基づいたルールに従ってテキスト上に英語や数字を記述していきます。

こういった英語や数字を記述するプログラミング言語を『テキスト言語』と呼びます。

 

一方で、文字をタイピングせずに視覚的にオブジェクトを操作しプログラミングできるものを『ビジュアル言語』といいます。

難しいプログラミング言語を使わないので、子どもでも楽しくゲーム感覚でプログラミングに触れることができます。

そんな子ども向けに開発されたビジュアルプログラミングソフトについてご紹介したいと思います。

1プログラミング教育に備えておすすめソフトをやってみよう!

 

1-1無料ソフト

  • プログラミン

プログラミンは文部科学省が開発した子ども向けのプログラミング教育ソフトです。

パソコンとインターネットに接続できる環境があればインストール不要ですぐに使うことが可能です。

 

あらかじめ用意された『プログラミン』という生きもののような命令ブロックを選択し、重ねていくだけで簡単にアニメーションやゲームを作ることができます。

解説用の動画も準備されており、子どもと一緒にプログラミング方法を確認することもできます。 

 

また、27種類のお手本があるのも嬉しいポイント。

用意された絵だけではなく、音を選択したり自分で描いた絵も動かすことができ、遊び感覚でプログラミングを学ぶことができるソフトです。

プログラミンはパソコンを操作しながらプログラミングをするソフトのため、パソコンの基本的な操作が自然と身につきます

 

また、自分が描いた絵でプログラミング を作成することができるため、どんなアニメーションやゲームを作るのかを考え、具体的に実行する創造的思考力が身につきます。

 

  • Scratch  Jr(スクラッチジュニア)

 

Scratch Jrはマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボが5~7歳の子どもの発達支援のために開発したプログラミング教育ソフトです。

 

iPadやAndroidなどのタブレット端末からアプリをインストールして使用します。

先ほど紹介したプログラミンはこのScratchをお手本に開発されているそう。

パズルのような命令ブロックを指のタッチ操作でいくつも積み重ねて、キャラクターのイラストを自在に動かすことができます。

 

YouTubeにたくさんのアイディアと説明動画が紹介されていますので、子どもと一緒に作りたい作品をさがしてみるのも楽しいかもしれませんね。

スクラッチジュニアはタブレット端末を操作してプログラミングをするソフトのため、タップ、フリック、スワイプ、スクロールといったタブレット端末の基本的な操作方法が自然と身につきます。

また、やるべきことを順序立てて考える論理的思考力やトライ&エラーを繰り返し体験することで課題解決力を身につけることが可能です。

 

  • Viscuit(ビスケット)

 

Viscuitはプログラミング言語の開発者である原田ハカセによって開発されたプログラミング教育ソフトです。

iOSやAndroidのスマートフォンやタブレット端末からアプリをインストールして使用します。

 

メガネの左右のレンズのなかに描いた絵で、アニメーションやゲーム、絵本などを簡単に作成できるというユニークな仕組み。

かんたん・ふつう・むずかしいの3段階に分けられた『あそび方動画』が準備されており、レベル別に挑戦できる配慮が嬉しいポイントです。

子どもと競いながら面白い作品を生み出すのも楽しいかもしれませんね。

ViscuitもScratch Jrと同じくタブレット端末の基本的な操作方法が自然と身につきます。

 

また、絵の配置場所によって動きが変わってくるため、創造的思考力ややるべきことを順序立てて考える論理的思考力、課題を発見し解決する課題解決力を身につけることが可能です。

1-2有料ソフト

  • レゴ®︎WeDo2.0

 

レゴ®︎WeDo2.0は、おもちゃとしておなじみの『レゴ』というブロックを組み立ててロボットを作り、プログラミングをして実際に動かしてみるという対象年齢5歳からのプログラミング教育ソフトです。

 

パソコンやiOS・Androidのスマートフォン、タブレット端末からアプリをインストールし、プログラミングを転送してロボットを動かすことができます。

280ピースのレゴパーツとロボットを動かすための特殊なパーツが専用ケースに入っており、説明もイラストが掲載されているので、まだ文字が読めない子どもでも取り組みやすいのがポイント。

 

専用アプリと連動しており様々な課題が用意されていて、小さな子どもだけではなく、プログラミングに興味を持った大人からも注目されています。

 

  • ArtecRobo(アーテックロボ)

 

アーテックロボは、アーテックブロックという縦・横・斜めと自由自在にジョイントができる日本生まれのブロックを使い、遊びながら形を組み立て、プログラミングをして思い通りの動きを与えるという対象年齢8歳からのプログラミング教育ソフトです。

 

全国の学校でもプログラミング学習として採用されています。

Windows・macOSのパソコンや、Android・iOSのスマートフォンに対応する選べる2種類のプログラミングソフトが用意されています。

ひとつはアイコンを並べるだけのプログラミングソフトで、もうひとつはブロック型のプログラミングソフト。どちらもドラッグ&ドロップするだけの簡単操作です。

 

  • micro:bit(マイクロビット)

 

マイクロビットはイギリスの国営放送であるBBCが開発した、手のひらサイズの小さなカード型コンピューターで、microUSBケーブルでパソコンと接続しプログラミングをドラッグ&ドロップすることで書き込める対象年齢11歳からのプログラミング教育ソフトです。カードには25個のLED、2つのボタンスイッチ、加速度センサー、磁力センサー、無線通信機能がついており、カードに文字や画像を表示させたり、明るさや温度を感知させることができます。

イギリスでは11歳から12歳の子どもに無償で配布されており、授業のなかで活用が進んでいます。

 

2プログラミング教育ソフトのメリットとデメリット

 

2-1ビジュアルプログラミングソフトのメリット

ビジュアル言語のプログラミングソフトは絵やブロックなどを使って視覚的かつ直感的にプログラミングすることができ、操作もドラッグ&ドロップやスマートフォンのアプリでも使えるので、子どもや初心者でも簡単に使いこなすことができ創造的思考力・論理的思考力・課題解決力を養うことが可能です。

2-2ビジュアルプログラミングソフトのデメリット

テキスト言語のプログラミングではコードを書き換えるだけで修正が可能ですが、ビジュアル言語のプログラミングの場合は最初からやり直さないといけない場合が多く、修正に時間がかかります。

また、視覚的・直感的であるため、テキスト言語のプログラミングへの学習の切りかえがむずかしいといった点もあります。

3ソフトだけではわからない!プログラミング教育に備えて教室に通ってみよう

 

3-1プログラミング家庭学習でつまずくあるある

プログラミングを独学ではじめる場合、解説用の動画や手順書を読んでも、どうしてもわからないところが出てくると思います。独学だとまわりに聞ける人がいなかったり本やインターネットで調べても解決せず一人で悩み続け、次第にモチベーションが下がり学習自体を諦めてしまうこともあるでしょう。

これはプログラミングだけではなく、何かを独学ではじめる場合に共通するあるあるですね。せっかくはじめようと思っていたのにその気持ちが持続できなければ意味がありません。

3-2プログラミング教室のメリット

プログラミング教室では、子ども同士で作品を発表したり、わからないところを教えあったりと、コミュニケーションを重視している教室が多く、モチベーションアップにも繋がります。

そしてデジタル製品に対する苦手意識を減らし、論理的に考える力を身につけることができます。

ゲームやロボットなど様々なカリキュラムがあるなかで、それぞれの興味に合った教室選びをすれば、子どもは驚くほどプログラミングに熱中してくれるはずです。

ひとつのことに夢中になれる子どもは、ほかのことも自主的に学ぶようになります。

プログラミング教室に通うことで、子どものやる気スイッチを押してもらえるきっかけになるかもしれませんね。

おわりに

以上、プログラミング教育に備えて親子で楽しんでプログラミングに触れられる、おすすめソフトについての紹介でした。

ビジュアル言語のプログラミングソフトは、子どもだけではなく、プログラミング初心者の大人にもオススメのソフトでしたね。

ソフトごとの特徴を知って、目的に合わせたソフト選びをしてみてください。

最初はシンプルなものでもいいので、自分が作ったプログラミングが動くという喜びをぜひ親子で感じていただければと思います。