子どもは不安?担任の先生との付き合い方

進級・進学のタイミングでお子さんの生活は大きく変化しますね。

その中でも、結構重要な存在である担任の先生。先生とのつきあい方、お子さんのためにできることについての話題です。

幼稚園・保育園と小学校の違い

幼稚園や保育園では送り迎えの時に、先生とお話できたり、同じクラスのお友だちのお顔を見ることができたり、保護者同士面識があったり…と、お互いが見える関係の中で過ごしてきた方が多いと思います。

しかし、小学校に入学してみると、先生とお話する機会が少なくなり、同じクラスのお友だちの名前と顔が一致せず、その保護者の方の顔もわからない、ということは珍しくありません。幼稚園や保育園に比べ、学校の様子ってなかなか見えづらいものです。

学校だより、学級だより、PTAだより…などの事務的なお知らせのお便りは定期的に配られますが、お子さんの様子がわかるような学級だよりなどのお便りの数は、多くの場合はかなり減ります。先生の中には、学級だよりを毎週発行する先生、週に2回は出す!という熱心な先生もいらっしゃいますが、そういう方の方が少数になってきているのが現状です。

担任の先生はどんな先生なんだろう?

小学校では多くの時間を担任の先生と過ごします。担任の先生の個性次第で、クラスの様子もガラッと違ってくるのは、教科担任制ではない小学校ならでは。

担任の先生はどんな先生なのか、お子さんも、パパ・ママもとても気になることだと思います。願わくば、我が子に合う先生がいい!とお思いになられることでしょう。

しかし、上でも話題に挙げたように、学校の様子はなかなか伝わってこないことが多いもの。入学式がある1年生は担任の先生に実際に会うことができますが、2〜6年生の場合、特に何もない場合は先生に会う機会は保護者会までありません。

それまでは、お子さんの話や、先輩パパ・ママの話から、様子を伺う…ということになります。また、1年生は入学式で先生に会えるといってもほんの数時間。

先生とゆっくりお話できるのは家庭訪問(←最近実施するところが少なくなってきました)か、個人面談まではなかなかないというのが現状です。

結構重要…先生との相性

ここで、当然のことかもしれないのですが敢えて書かせていただくと…先生も人間です。様々な経験を経てパパ・ママになられている皆様は、すでにご存知のことかと思いますが、人間同士、相性ってありますよね。お子さんやパパ・ママと相性のいい先生が担任だった場合は、安心してその学年を過ごせることでしょう。

しかし、万が一その先生に対して気になることがあった場合…お子さんを預けている身としては、少なからず心配になるのは避けられないことです。

新しいクラスになってから元気がない…お子さんからの話では、状況がよくつかめないけれど、困っているようだ…先生は我が子をみてくれているのだろうか…学校での様子がわかりづらい分、どんどん心配・不安・疑念は当然膨らんでいきます。

ここで、パパ・ママに気をつけてほしいことがあります。

それは、「担任の先生の悪口をお子さんの前で言わない」ということです。

担任の先生のことを、自分のパパ・ママが信用していない、不満に思っている…ということをお子さんは敏感に察します。小学生と言えど、まだまだパパ・ママの価値判断に左右されやすい年齢。いつしかお子さん自身も担任の先生のことを信頼できなくなってしまう可能性があります。

先ほども述べましたが、小学校では多くの時間を担任の先生と過ごします。学校生活の多くの時間を、パパ・ママが信頼していない大人と過ごさなければいけない…お子さんにとって学校での生活そのものがとても辛いものになってしまいます。

学校での様子が心配になったら

順調に学校生活を送ることができるのが一番なのですが、万が一、心配なことが出てきたら…。

まずは、担任の先生に状況を確認してください。電話か連絡帳で、お子さんが話していることや、様子をお伝えし、学校での状況を伺います。ここでのポイントは2つあります。

1つは、可能なら要件だけ連絡帳で、詳しくは電話(可能なら直接会って)で話すことです。文章では学校の状況を伝えきることが難しい場合が多く、書き手と読み手でニュアンスが違ってくると、正確な状況把握・問題解決ができないのです。

もう1つは、特に低学年の場合はできるだけ早めに確認することです。状況は刻々と変化しているので、心配なことが起きてから数日様子をみて連絡した場合、状況の把握や問題の修正が難しくなっている可能性が出てきます。問題がこじれてしまうのは、みんなにとって不幸なこと。早めの対処が大切です。

そして、その時の担任の先生の対応で状況が改善すれば一件落着。先生への信頼度もアップしますね。ただ、まれに、担任の先生の対応に違和感を感じる、対応してくれたけど状況が改善しない、対応してくれない…というケースもでてくるかもしれません。

そういう場合は、学年主任の先生、教頭(副校長)先生、校長先生に相談しましょう。学校は組織として動いています。他の先生にも相談することで別の解決策があったり、状況が変化したりすることがあります。

担任の先生と良い関係を築くことができれば、お子さんにとっても、パパ・ママにとっても、先生にとってもそれが一番安心ですよね。でも、逃げ道も知っておいても損はないかなと思い、書かせていただきました。この春の先生との出会いがよいものでありますように!

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