最近よく聞くプログラミングって何?私が子どもの頃にはなかったこと。

「プログラミングとは…?」と疑問に思っている小学生やその保護者は多いのではないでしょうか。近年ではプログラミングという言葉をよく聞きますが、親世代が子どものころには耳にする機会は少なかったですよね。そこで今回は、今や子どもの身近にある「プログラミング」についてお父さん・お母さんたちに向けて解説していきます。小学生のお子様に聞かれても答えられるように、ぜひチェックしてみてください!

小学生に教えたい!プログラミングとは?

まずは、プログラミングとは何なのかについてチェックしていきましょう!

プログラミングとは、シンプルにいうとプログラムを作ることでです。

コンピューターは、指示を受けないと作動しません。

身近にあるコンピューターが掃除したり、動画を再生したりするのは、そう動くように指示を受けているからです。

このコンピューターが受けている指示をプログラムといい、正しく読み取れるように作ることがプログラミングです。

プログラミングでできること

プログラミングによって、以下のようなものを作ることが可能になります。

  • Webやスマホアプリの開発
  • ゲーム開発
  • VR(仮想現実)やAR(拡張現実)の開発

プログラミングは、多くの人と繋がれるSNSやカレンダー・地図などのスマホアプリの開発に使われています。

また、ゲーム開発VR・ARの開発にもプログラミングが大きく関わっています。

スマホアプリで生活を快適にできたり、ゲームやVR・ARを身近で楽しめたりする今があるのは、プログラミングのおかげなんですね。

プログラミングスキルが活かせる職種

プログラミングスキルが活かせる主な職種は、「システムエンジニア(SE)」「プログラマー(PG)」です。

それぞれ以下のような特徴があります。

  • システムエンジニア(SE):顧客の要望のヒアリングから大まかな設計、アフターフォローまで、情報システム開発の上流過程を担当。顧客と要件について話し合ったり、予算や進捗管理なども行ったりするので、プログラミングスキルだけでなく、コミュニケーション能力・マネジメント能力も必要とされる職種です。
    ※企業によっては工程ごとに担当者がいることもあり、業務内容は変わることも
  • プログラマー(PG)プログラムを行うのが主な仕事。システムエンジニアがシステム開発の上流過程を担当するのに対し、システム開発過程の1つである「プログラムを書く」に特化した職種。企業によっては、プログラミング後のテスト作業も行うことも。

子どものうちからプログラミングに触れていれば、将来はプログラミングスキルを使う職種で活躍する選択肢も増えるかもしれません。

プログラミングスキルを身につけることによって、子どもが活躍できる場所を知りたい人はこちら

小学生から始まるプログラミング教育必修化とは?

小学生以上の子どもがいるお父さん・お母さんなら、プログラミングという言葉とともに「プログラミング教育必修化」もよく聞いているかと思います。

ここでは、プログラミング教育必修化について解説します。

 

2020年に始まる学習指導

プログラミング教育必修化とは、2020年から始まることが決まっている学習指導のこと。

言葉通り受け取ると、「プログラミングという教科が増える」というイメージを抱く保護者が多いかもしれません。

しかし、実際はプログラミングを算数や理科などの通常の教科と組み合わせて行われます

新型コロナウイルスの影響で、導入が遅れている学校は少なくないですが、将来的には既存の教科を学習する際に、プログラミングをする風景が普通になっていくと思われます。

必修化された理由

プログラミング教育が必修化された理由は、主に以下の3つが挙げられます。

  • IT人材不足を解消
  • 第四次産業革命に備える
  • 子どもの将来のため

経済産業省が行った調査によると、IT需要が拡大していく一方で、労働人口は減少傾向にあり、このままいくと2030年には需要と供給の差がおよそ79万人に拡大する可能性があると予測されているのです。
出典:IT人材需給に関する調査(概要)|経済産業省

併せて、IT化やAI(人工知能)により産業の形が大きく変化する、第四次産業革命にも備えて、対応できる人材を育む必要があります。

また、プログラミング教育では、今までとは違った考え方で学びを深めることが可能です。

その身についた学びは子どもの選択肢を広げ、どんな職業についても活かせるスキルになると考えられています。

プログラミング教育は、社会背景のためだけでなく、子どもの将来のためにも必要なことなので必修化されたのです。

プログラミング教育についてもっと詳しく知りたい人はこちら!

ねらいは子どもの「資質」や「能力」を育むこと

プログラミング教育を導入することで、以下のような能力・資質が育めると考えられています。

  • プログラミング的思考
  • 主体的に取り組む態度
  • コンピューターの存在が身近にあることや、問題解決のためには必要なプロセスがあることに気づく力

プログラミング的思考とは、問題解決のために論理的に考え、試行錯誤しながら答えを導き出すことができる思考力のこと。

これは、小学校のプログラミング教育の最大のねらいでもあります。

どの能力・資質も、グローバル化やIT化が進むこれからの社会を生き抜く子どものために必要なことです。

小学生が家庭でプログラミングを学ぶ方法とは

子どもの将来に役立つ可能性があると知ったら、プログラミング教育を家庭学習に取り入れたくなったお父さん・お母さんたちも多いのではないでしょうか。

これから家庭でプログラミングを学ぶ方法を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

無料サイト・アプリを活用する

プログラミングは、無料サイトやアプリを使って学習することができます。

Scratch(スクラッチ)Progate(プロゲート)は、無料で使えるプログラミング教材として人気があり、ユーザー数も多いので初心者にもおすすめです。

または、インターネットで「プログラミング 無料」「プログラミング 子ども 無料」と検索すると、さまざまなサイトがみつかります。

アプリを探す場合は、App storeやGoogle Playで「プログラミング」と検索してみてください。

子どもの好みや興味をそそるものを選んで、プログラミングに慣れ親しむところからはじめてみてはいかがでしょう。

本や教材を購入して学習する

プログラミングに関する本や教材を買っても、家庭でプログラミング教育ができます。

ネットや店頭を見ると、プログラミング的思考が学べるものからプログラミングも工作も楽しめるものまで、バリエーション豊富に販売しています。

また、レベルも初心者向けから上級者向けまで売っているので、子どもと一緒に選んでみてください。

パソコンなしでもプログラミングが学べる「アンプラグド教材」について詳しく知りたい人はこちら

親子で楽しむ

家庭でプログラミング教育をするなら、親子で楽しむ方法もおすすめです。

親が進んでプログラミングを楽しむ姿を見れば、子どもは未知の学習にも抵抗なく慣れ親しめるはずです。

「もっとやりたい!」「もっといろんなプログラミングが知りたい!」とやる気を引き出すこともできますよ。

プログラミングを家庭で学ぶなら、ぜひ、お父さん・お母さんも子どもと一緒に取り組んでみてください。

親子で学べるプログラミング教材について詳しく知りたい人はこちら

小学生におすすめのプログラミング教材とは?おすすめ3選

最後に、小学生がプログラミングを学ぶのにおすすめの教材を紹介します。
ぜひ家庭のプログラミング教育の参考にしてみてくださいね。

Scratch(スクラッチ)

Scratchは、150以上の国と地域で使われているプログラミングソフトです。

世界中にユーザーがいることから、デザインや操作、動作環境について定期的に見直されていて、常に最新の環境でプログラミングを学べます

ブロックを繋げていくだけでプログラミングができ、アニメーションやゲームなど、思い思いの作品を作ることが可能。

特別なソフトを準備する必要がなく、無料で使えるのも嬉しいポイントです。

Scratchについて詳しく知りたい人はこちら

https://miraii.jp/programming/31

micro:bit(マイクロビット)

マイクロビットはイギリスの放送局BBCが開発した、教育用の小型コンピューターボードです。

手のひらに収まるほどの大きさですが、LEDやセンサー、無線通信など多くの機能が搭載されています。

ロボットやゲームなど幅広い工作が楽しみながら、プログラミングに関しても学びを深めることができますよ。

2,000円前後で手に入れられるので、比較的低コストでプログラミング教育ができます。

https://miraii.jp/programming/25

Viscuit(ビスケット)

Viscuitは子どもでも扱いやすいプログラミング言語です。

「メガネ」という1つの仕組みで、シンプルなプログラムから難易度の高いプログラムまで作れます。

感覚的に扱えてゲームやアニメーション、絵本などを簡単に作れるので、初心者もプログラミングの楽しさを実感できる可能性大!

パソコンの場合は専門サイトで、スマホやタブレットの場合はアプリケーションをダウンロードすれば楽しめます。いずれの場合も無料で使用可能です。

さらに小学生におすすめのプログラミング教材を知りたい人はこちら

まとめ

プログラミングとは、簡単に言うとプログラミングすること。

子どもの将来に影響を与える可能性が高く、プログラミング教育必修化が進められています。

学校だけでなく、家庭でプログラミング教育に取り組むのもおすすめです。

ぜひ、今回の記事を参考にして、親子でプログラミングに親しんでみてくださいね!