プログラミング教育必修化とは?基本情報から家庭でできる準備まで!

「プログラミング教育必修化って最近よく聞くけどなんだろう…」

上記のように思ったことあるお父さん・お母さんは多いはずです。

また、プログラミング教育自体、まだまだ浸透しているとはいえない教育なので、「どんなことをする教育?」「子どもにできるの…?」と疑問だらけのお父さん・お母さんは多いのではないでしょうか。

そこで今回は、プログラミング教育必修化の気になる情報をまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてください。

プログラミング教育必修化とは?

そもそもプログラミングとは、コンピューターに意図する動きをさせるために適した順番・組み合わせでプログラムを作ること。

そしてプログラミング教育とは、プログラミングを教科に絡めて行われる教育のことです。

このプログラミングを取り入れた学びは、子どもの将来のために重要視されていて、必修化の流れとなりました。

まずは、プログラミング教育必修化の背景やねらいについて詳しくチェックしていきましょう。

プログラミング教育必修化の背景

プログラミング教育の必修化の背景には、「IT人材の確保」があります。

今でも生活の中でデジタル化が進んだり、AIなど新しい技術が次々世に出てきたりしてると感じますよね。

今後、デジタル化や新たな技術の進出はますます進んでいくことが予想される一方で、IT人材の不足が問題視されています。

そんな現代を生き抜く子どもに必要だと考えられたのが、「コンピューターを積極的に活用する力」「プログラミング的思考」

そのため、プログラミング教育必修化が実施されるようになったのです。

プログラミング教育必修化のねらい

小学校のプログラミング教育には、以下のようなねらいがあります.

  • プログラミング的思考を育むこと
  • プログラミングの働き、よさが身近に活かされていることに気づくこと
  • 教科の学びをより確実にすること

とくに、最大の狙いは「プログラミング的思考を育むこと」とされています。

プログラミング的思考とは、物ごとに関する適切なプロセスを考え、理解したりわかりやすく説明したりできる力のことです。

プログラミング的思考を育むことは、IT化やグローバル化が進む現代において、子どもたちが幸せに生きていくために必要なことだと考えられています。

プログラミング教育について、さらに詳しく知りたい人はこちら

プログラミング教育必修化はいつから?

 

プログラミング教育必修化と一言でいっても、小学校や中学校、高校とで開始する時期が異なります。

ここでは、それぞれのプログラミング教育必修が実施される時期を紹介します。

小学校は2020年度

小学校のプログラミング教育必修化は、2020年度から始まっています。

ただし、小学校のプログラミング教育は、授業内容や進め方などを各学校の裁量に任されているので、学校によっては進み具合は異なります。

中学校は2021年度

中学校では、2021年度からプログラミング教育必修化が全面実施されます。

中学校ではすでに「技術・家庭」の科目でプログラミングが導入。

必修化されると、「プログラムの制作・動作の確認及びデバッグ等ができること」などというようにより踏み込んだ学びを行うことが、平成29年に告示された学習指導要領に記載されています。

高校は2022年度

高校では、2022年度からプログラミング必修化が実施されます。

必修化になると、プログラミングの内容を含んだ科目「情報I」が必修となります。

小学校のプログラミング教育必修化の特徴

 

プログラミング教育必修化と聞くと、「プログラミングを覚えるの?」「これ以上教科が増えるの?」といった疑問や戸惑いを感じるお父さん・お母さんが多いのではないでしょうか。

そんな疑問・戸惑いを解消するために、小学校のプログラミング教育の特徴をここで紹介します。

プログラミングを学ぶわけではない

プログラミング教育必修化といっても、プログラミングを学ぶわけではありません。

先ほど解説した通り、プログラミング教育は「プログラミング的思考を育むこと」や「教科の学びをより確実にすること」などがねらいです。

プログラミング言語を覚えたり、本格的なプログラミングを身につけたりすることが目的ではないので、「難しそう…」と心配しなくて大丈夫ですよ。

既存の教科と組み合わせて行われる

プログラミング教育必修化と聞いて「プログラミングって教科が増えるの?」と考えるお父さん・お母さんは多いですが、実際は国語や算数、社会などの既存の教科とプログラミングを組み合わせて実施。

また、総合の時間クラブ活動に絡めて行われる場合もあります。

プログラミングという教科が新たに増えて、子どもの勉強が大変になるということはないと考えられます。

パソコンを必ず使うわけではない

プログラミング教育必修化になっても、パソコンを必ず使うわけではありません。

プログラミング教育のねらいである思考力や学びは、パソコンを使わなくても可能です。

パソコンを使わずに学べるプログラミング教材のことを、「アンプラグド教材」と呼び、プログラミング的思考が学べる絵本やカード、ボードゲームなど、さまざまな種類があります。

また、スマートフォンやタブレットのアプリでもプログラミングが学べるものがあり、小学校でも導入されることが予想されます。

プログラミング教育必修化で、小学校生活がどう変わるか知りたい人はこちら

プログラミング教育必修化に備えて家庭でできること

 

2020年度から小学校で必修化がされているプログラミング教育ですが、進行や導入方法は各学校にゆだねられているので、今から準備を始めても間に合う可能性はあります!

ここで、家庭でできるプログラミング教育に対する備えを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

家庭学習にプログラミングを取り入れる

学校のプログラミング教育必修化と並行して、家庭学習にプログラミング教育を取り入れるのがおすすめです。

たとえば、以下のような方法はいかがでしょう。

  • 本やスマホアプリなどのパソコンを使わずに学べる「アンプラグド教材」を活用する
  • 市販のプログラミング教材を購入して取り入れる
  • プログラミングを取り上げている動画やテレビ番組を視聴する

また、身近にあるプログラミングを活用した電化製品を探してみるだけでも、プログラミングに対する意識を高めることができますよ。

家庭でプログラミング教育を取り入れる際に、おすすめの教材を知りたい人はこちら

プログラミングスクールに通うのもおすすめ!

プログラミング教育必修化と並行して、プログラミングスクールに通うのもおすすめです。

家庭で教えるのが難しい場合でも、子どもにプログラミング教育を学ばせることができます。

スクールではプログラミング専門の講師から学べるので、実践力も身につくのが嬉しいポイント。

プログラミング必修化の影響で、プログラミングスクールも身近に増えつつあるので、子どもの好みや実施内容などと照らし合わせて、通うことを検討してみてはいかがでしょう。

実際に、プログラミングスクールに通っている子の保護者の声を、チェックしてみたい人はこちら

 

おわりに

プログラミング教育必修化と聞くと、「難しそう…」「子どもには大変なんじゃないの?」と考えるお父さん・お母さんは多いと思います。

しかし、プログラミング教育が必修化されたのは、専門的な知識を身につけるためではなく、子どもの資質や能力を伸ばすことを目的としているからです。

そのため、あまり身構える必要はありませんよ!

「それでも心配…」というお父さん・お母さんは、家庭でもプログラミングに触れて、慣れ親しむところからはじめてみることをおすすめします。