子どもがプログラミング言語Scratch(スクラッチ)を使って交通安全クイズ!

幼児期から自転車の練習を始め、小学生になると一般の道路を走り始めると思います。自転車は、移動が便利になる一方で、被害者になることも加害者にもなり得る危険性があります。そこで、交通安全を楽しく学べるクイズをScratchで作成し、千葉市のイベントに出展しました。今回は、体験ブースでの様子や参加者の声をご紹介します。

イベント概要

2020年10月10日(土)、11日(日)、千葉市科学館で「これからの私たち ~花ひらき、その先へ~」というテーマのもと、科学・技術を子どもたちに伝えたいという企業が集まり、市内の子どもたちを対象に体験や展示をするイベントが開催されました。

出展目的

令和元年度の警視庁調査で千葉県は、都道府県別の交通事故死者数が全国で最も多い県となっています。また、小学生の自転車事故の件数が中学生とほぼ同数であることから、小学生に向けた交通安全クイズを作成し、楽しく遊びながら学んでもらうことで、交通安全に対する意識を向上してもらいたいという目的から10月11日(日)に出展をさせていただきました。

子どもが楽しく学べる!

「遊びながら学べる」をコンセプトに作成した、交通安全クイズを体験してもらいました。

交通安全クイズはプログラミングソフトScratchで小学生向けに自転車の交通安全クイズを作りました。

Scratchに関して詳しくはこちらをご覧ください。

 

問題は全部で5問あり、二択のうちどちらかを選択するクイズです。

自転車事故から自分の体を守るために必要なもの、それがどのくらいの効果があるのかイラストでわかりやすく示しています。

当日の様子

新型コロナウイルスの影響があり、事前に予約をした子どもたちが前半後半入れ替え制で企業の体験をしました。また、マスクの着用や手指消毒、参加者との間にアクリル板を立てるなど感染対策が徹底されたうえで運営されました。

会場には10企業が集まり、科学の面白さや不思議さを子どもたちに味わってもらえるよう工夫されたブースで賑わっていました。

当日はScratchを学校で体験している子どもや、過去に科学館でのイベントで体験したことのある子どもが多く、操作はスムーズでした。

クイズが終わった後に、「楽しかった!」という子どもの声やヘルメットの問題を解いた時、「ヘルメットかぶらなきゃいけないね」と子どもが保護者に伝える場面もありました。

また、交通事故の原因で一番多い項目についての問題は正答率が低く、親子で共通理解をしている場面も見られました。

Scratchはマウスでの簡単な操作なので、小学校低学年から楽しく学んでいました。

参加者の声

実際に参加いただいた方々からの声をご紹介します。

「日ごろから自転車に乗るので、今回の交通ルールクイズで危険なところや乗る時の注意事項を改めて考えるきっかけになりました」というお声をいただきました。

交差点の問題を解いて、身近な例として「家の近くにある交差点でも気を付けようね」とお子さんに伝えている様子もありました。

イベントを終えて

保護者同伴で参加していたため、親子で交通安全について考えるきっかけになったと思います。学校での学びは保護者の方も見えないところが多いと思いますが、Scratchは、アプリケーションがあればどこにいてもできるので、場所を問わずに学ぶことができます。自宅で親子が共に学ぶことができれば、交通安全について一緒に考えることができ、事故防止にもつながると考えています。

技術の発展により便利になったことが多くある反面で、実体験が少ないことや、コロナ禍において自宅で過ごすことが多くなってきている現状では、自宅で楽しく体験的に学ぶことができるオンラインはこれからますます広がりを見せるのではないでしょうか。

この記事をお読みいただいた方が自転車の乗り方や走る時に、どのようなことに気を付けるべきかもう一度ご家族で考えるきっかけになったら嬉しいです。

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