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【プログラミング×親子丼クイズワークショップ】開催レポート

イベントレポート
公開日:2024年9月17日 更新日:2024年9月17日
【プログラミング×親子丼クイズワークショップ】開催レポート

今回、みらいいと日本食鳥協会様のコラボが実現!

プログラミングを通して、楽しく親子丼のレシピを学べる「親子丼クイズワークショップ」が開催されました。

どのようなワークショップだったのか、ここではイベントの様子をお届けします!

もくじ

    開催の背景

    みらいいアカデミアでは、プログラミングを通じて、これからの社会を生きていくうえで必要な論理的思考力や問題解決力、自信や自己肯定感、コミュニケーション力、主体性ややり抜く力などの非認知能力の向上を目指しています。
    みらいいアカデミアがスタートして、2年以上。開始以来、多くの方々にご利用いただき、お子さまの非認知能力や論理的思考力、問題解決力の向上を実感しているとのこと。
    その先にある、成績アップといった認知能力の向上も見られるようです。
     
    みらいいは、身につけたスキルを使って、挑戦する機会を大切にしています。
    その機会を提供する場として、数か月に1回、みらいいアカデミア会員が作ったゲームやカードをシェアするワークショップコレクションを開催しています。

    開催概要

    みらいいが主催し、みらいいアカデミアが共催するワークショップ。
    今回は、みらいいと日本食鳥協会様がコラボして、親子丼クイズワークショップを開催しました!
    今回のイベントは2部制。
    1部では、クイズに答えながら、親子丼ゲームに仕込まれたバグを直していきます。2部では、クイズを通して、楽しみながら親子丼のレシピを学べる内容になっています。

    イベント内容

    【日時】

    2024年7月21日(日)10:00〜11:00、13:00〜14:00
    2024年7月22日(月)10:00〜11:00、13:00〜14:00

    【参加定員】

    300人

    【開催方法】

    オンライン(Zoom)

     【内容】

    <第1部:10:00〜10:30、13:00〜13:30>

    ゲームプログラミングワークショップ(進行:みらいいアカデミア講師 のぐちしょうた)
    シミュレーションゲーム「親子丼マスター」を使って、ゲームプログラマーになりきってバグを修正していき、ゲームクリアを目指しました!

    <第2部:10:30〜11:00、13:30〜14:00>

    鶏焼 辰の字様 監修の、家庭で作れる親子丼クイズワークショップ(進行:みらいいアカデミア講師 のぐちしょうた)
    クイズを通して、おいしい親子丼の作り方を学びました!

    当日の様子

    〈第1部〉

    イベントは、オンラインにて開催。
    まずは、講師がルールを紹介していきます。ルールは以下のようなものでした。 

    1. ゲームプログラマーになりきろう!
    2. 紙とペンを使って、クイズに答えよう!
    3. クイズに挑戦できたら拍手しよう!

    では、いよいよシミュレーションゲーム「親子丼マスター」開始です!
    このゲームは、お店の見習いとして、師匠である「げんきくん」に教えてもらったコツを守りながら、親子丼を正しく作れるかどうかというゲームです。
    実はゲームにバグがあって、うまく動かないところがあります。。
    ゲームプログラマーになりきり、クイズに答えてバグを修正していこうという内容です。
    ●クエスト1
    ここで見られるバグは、これから切ろうとしている鶏肉が魚になっているというものでした。コスチュームの修正で、きちんと鶏肉が表示されます。

    ●クエスト2
    バグは、フライパンにめんつゆを入れる際に、めんつゆがこぼれていたというもの。
    バグを直すには、座標を修正するとよいと講師。

    座標という概念は小学生にとってまだ難しいけれども、プログラミングをつくるうえで知っておいて損はないと、しっかりお伝えします。
    ●クエスト3
    割下を温めても、なかなか沸騰しないことがバグでした。
    プログラムをチェックすると、「ふっとうするまで40000秒待つ」になっていました。これでは、なかなか沸騰しませんよね。
    プログラムを「4秒」に修正し、無事にバグを解決!実際には、沸騰するまで40秒ほどかかります。
    参加者の皆さんは、各クイズの答えを紙に大きく書いて講師に見せてくれたり、指で教えてくれたりと、積極的に参加してくれていました。答え方にもそれぞれの個性が見られておもしろいですね!楽しんでいる様子が伺えました。
    すべてのバグを修正し、ここからは実際にゲームをクリアしていきます。
    みんなの意見を元に講師が操作し、見事親子丼が完成しました!

    1部のイベントでは、ゲームプログラマーのように「バグを見つける」→「論理的に考える」→「バグを直す」の流れで問題を解決し、ゲームを完成させることができました。

    このクイズだけでも、論理的思考力や問題解決力の向上に役立つことがわかりますね。

    〈第2部〉

    クイズに回答しながら進めていくことで、おいしい親子丼のレシピを楽しく学んでいきます。
    クイズに入る前に、先生から日本食鳥協会様についての説明を行いました。
    日本食鳥協会様は、「食鳥産業における生産・流通の改善、及び消費の普及増進などを図ることにより、畜産の発展と国民の食生活の改善向上に寄与することを目的とする」団体です。参加者の皆さんにはわかりやすく「日本の鶏肉に関わるすべての人、会社が協力している場所」と説明しました。

    今回のゲームは、企業様の協力があってこそです。

    実際に親子丼を作っている動画を見ながら、クイズに答えてもらいました。

    • クイズ1:鶏肉は何グラム程度にカットするの?
    • クイズ2:割下は何を使うとおいしい?
    • クイズ3:なぜ卵を入れる時に四角い容器を使う?
    • クイズ4:鶏肉を煮込む時に、なぜ鶏肉の位置を変えるのか?
    • クイズ5:鶏肉の加熱時間はどの程度でよい?
    • クイズ6:ごはんの炊き加減は?

    参加者は、上記6つのクイズに答えてくれました。

    チャットや紙で答えてくれるのはもちろん、指でAやBの形を器用に作って回答を示してくれるお子さまも。「〇〇だから答えはA」というように、答えの理由まできちんと記載して答えてくれる参加者もいました。
    「なぜこうなるんだろう?」「こうだから、きっと答えはこれだ」というように、自分で考えてクイズの答えを導き出すことで、お子さまの問題解決力や論理的思考力が自然と育まれているのが感じられますね。
    最後に、親子丼のレシピをあらためて確認し、2部は終了です!


    クイズに答えながらレシピを学んだことで、家でも親子丼を作ってみたいと思うお子さまもいるかもしれませんね。
    その際は、ぜひ親子で一緒に作ってみてください。

    ワークショップの内容は、みらいいパークのゲームゾーンにあります。
    そちらもぜひ取り組んでみてください。

    なお、クイズの動画に協力していただいた「鶏焼 辰の字」様の親子丼レシピについては、以下の記事でもどうぞ!
    でき上がるまで1分20秒⁉プロ直伝!おいしくて簡単な親子で作る親子丼! (miraii.jp)
    ゲームを通して職業体験!親子丼のゲームができるみらいいパークはこちらから!
    みうらいいパーク

    今後の取り組み

    みらいいでは、小学1年生〜小学6年生までのお子さまと保護者の方を対象とした無料のオンラインゲームプログラミングワークショップを開催しています。
    このワークショップでは、オリジナルゲームを題材にして、楽しく簡単にプログラミングを体験することが可能です。
    今や、プログラミングは小学校でも必修科目となっている時代。優しく指導してくれるコーチと一緒にプログラミング学習を進めていくなかで、今後必ず必要になる「自信」「主体性」などの非認知能力を身につけられる機会にもなるでしょう。もちろん、「論理的思考力」「問題解決力」などの認知能力も育ちます。
    皆様の参加をお待ちしています!                                                               

    イベント開催をお考えの皆さまへ

    みらいいでは、さまざまなイベントを開催しています。
    この記事をご覧になったイベント関係者や自治体、学校関係者や企業の方々は、ぜひ以下のメールアドレスまで、イベント開催についてご相談ください。お待ちしております。
    宛先:みらいいイベント開催事務局
    メール:event@miraii.jp

    みらいいでは、これまでさまざまなイベントやワークショップを開催してきました。
    ぜひ次の記事も読んでみてください。
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