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清水建設プロジェクト最終報告~ワクワクひみつ基地プロジェクト 2023 夏〜

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清水建設プロジェクト最終報告~ワクワクひみつ基地プロジェクト 2023 夏〜

2023年8月27日(日)にみらいい主催、清水建設株式会社(以下、清水建設)とみらいいアカデミア共催で「プログラミング」×「秘密基地」をテーマに、オンラインイベント「ワークショップコレクション 2023〜ゲーム・秘密基地編〜」を開催しました。

このイベントは、みらいい主催、清水建設とみらいいアカデミア共催で実施した、「ワクワクひみつ基地プロジェクト 2023 夏」のプレゼンテーションイベントです。

この「ワクワクひみつ基地プロジェクト 2023 夏」は、子どもたちが自然と直接触れ合い、生きる力を育む機会の提供を目的とし、千葉県富里市にある八ツ堀のしみず谷津の休耕田の近くの土地を利用して、「八ツ堀のしみず谷津らしいひみつ基地」「自然に優しい」「ワクワク」をテーマに子どもたちが自由に発想をして、自分たちだけの秘密基地を1か月間かけて作るというプロジェクトです。

この記事では、完成した秘密基地を紹介した子どもたちのプレゼンテーションの様子を報告します。

イベントの概要

■日時

20223年8月27日(日)13:00〜15:00

■イベント内容

【第一部】ゲームプログラマー体験ワークショップ
<進行>
Hiro(子ども向けプログラミングオンラインスクール みらいいアカデミア代表講師)

<内容>
ゲームプログラマーになりきる新感覚のオンラインワークショップ!アドベンチャーゲーム「みらいいクラフト 〜自然探検編〜」を題材に、キャラクターや秘密基地の材料などのゲームのバグやもっと楽しくするための仕掛けに関する4つのクイズに答えて、全問正解を目指そう!

【第二部】ワクワク秘密基地プレゼンテーション
<進行>
Hiro(子ども向けプログラミングオンラインスクール みらいいアカデミア代表講師)

<内容>
キッズクリエーターが「ワクワク」をテーマにつくった秘密基地の披露とクイズワークショップ!小学生がワクワクすることを目的につくったゲームだから楽しいこと間違いなし!あっと驚く仕掛けやプログラミングの工夫を楽しむことができます!

■申込人数

250名

■対象

小学1年生〜小学6年生・保護者

■体制

主催:みらいい
共催:みらいいアカデミア・清水建設
後援:富里市教育委員会

詳しいイベントの概要は以下からご覧ください
https://miraii.jp/event-27-1

3名のプレゼンターについて紹介!

秘密基地のプレゼンテーションをしたのは、以下の3名です。

きよしろうくん 小学3年生

小学3年生のきよしろうくんは「植物工場」という秘密基地を作ってくれました!竹のプランターを作り、そこで野菜や花を育て、植物を動物から守るためのセンサーを取り付ける、という特徴のある秘密基地を考えてくれました!

まさきくん 小学4年生

2人目は小学4年生のまさきくんです。「ドアのない家」という秘密基地を作ってくれました!顔認証システムを使って、自分と仲間だけが入れるような仕掛けや、ロボットのセンサーを使用し、ロボットが入口を開けてくれる仕掛け、穴を掘って涼しく快適に過ごせるような工夫をしています。

ひろむくん 小学4年生

3人目は小学4年生のひろむくんです。「かいぶつの家」という秘密基地を作ってくれました!怪物をモチーフにした外観や、入口や建物内にワクワクする仕掛けがたくさんある秘密基地です。

プレゼンスタート!

ここからは3人のプレゼン内容について紹介していきます!

植物工場


まずは、きよしろうくんが考えてくれたクイズの出題があり、その後秘密基地の紹介動画を参加者みんなで視聴しました!

竹の形状をうまく利用したプランターやじょうろが素敵です!
超音波センサーという、障害物が近づいたら反応するセンサーをそれぞれ違う高さに3つ取り付け、反応したセンサーによって人か動物かを判断する仕組みもオリジナルで考えてくれました!素晴らしいですね!

その後、気づいたこと、これからに向けて、感想を発表してくれました

きよしろうくん「花や木などの植物は光合成によって酸素を出してくれているけど、植物が減っています。植物がなくなると、人間が生きていけないから、植物にちょっかいを与えずに、道ばたの植物も放っておいて、もっと育つようにしたいです!」

ドアのない家


2番手はまさきくんです。まさきくんもクイズの出題からのスタートです!

パソコンの顔認証システム、ロボットのセンサーを使って入口の開閉システムを組み合わせ、自分と仲間しか入れない秘密基地を実現させてくれました!
中は窪地になっていた所をさらに掘り下げ、とても涼しくなっています!
また、くつろぐための机やベンチも用意しています。楽しく快適に過ごせる秘密基地です!

まさきくん「谷津や、竹林に行ったら、土を掘っていなくても周りにたくさん生き物がいたので、人がポイ捨てをしなかったりゴミを見つける努力をしたら環境が綺麗になると思いました!秘密基地づくりをして、竹に興味が沸いたので図書館に行って竹の本を借りて、日本に生えている竹の種類が240種類だったことがわかり、竹の種類がこんなにたくさんあると思わなくて驚きました!」

かいぶつの家


最後はひろむくんの発表です。クイズを出題し、動画の流れへ!

廃タイヤとセンサーライトを使って表現したかいぶつの目や、竹を斜めに切って可動式にしたかいぶつの歯など、外観からもとてもこだわりのある秘密基地になっています!ひみつ基地の中にはオリジナルの怪物がいたり、ロボットをプログラミングして作ったかいぶつの声が流れたりと、とてもワクワクするしかけでいっぱいです!

ひろむくん「なた、ノコギリ、ドリル、のみ、くわなどの使ったことのない道具を使って、家を作るのが簡単で楽しかった!」

イベント参加者の声

イベントに参加いただいた方々から、以下のコメントをいただきました!

「プログラミングと秘密基地、どういう内容か全く思いつきませんでしたが、参加してみてとても楽しかったです」
 「楽しく参加させていただきありがとうございました。また他のイベントがあれば参加したいです」
「あまり自然に触れ合える機会がありませんが、オンラインで体験させていただき、ありがとうございました」
「同年代の子供たちの取り組みだったので、息子も興味津々でみていました。クイズで楽しく参加できてとても良かったです。ありがとうございました」
「同じ学年のお友だちが、すごい秘密基地を作っていて、すごい!!!と思いました。僕も挑戦してみたいです!」
「2階建ての秘密基地を作ってみたいです」

イベントを終えて、そしてこれから

プレゼンターとして活躍してくれた子どもたち3名は、現地の様子を聞いたり現地を実際に見て、それぞれが自然環境や人と自然の関わり方について考え、「富里市の八ツ堀のしみず谷津らしいひみつ基地」を実現させてくれました。
取り組みの中でもたくさんの発見をしながら、いきいきと、一生懸命に秘密基地づくりをする子どもたちはとても輝いており、そんな3名が発表までやり遂げてくれたことに大きな拍手を送りたいです!
イベントを通して、参加いただいた方にも自然環境について考えていただける機会を提供できたのではないでしょうか。
みらいいアカデミアでは子どもたちが自分の個性を大切にしながら、楽しんで活動に取り組み、力を育めるような機会を今後も数多く提供していきます!
みらいいでも、さまざまなプロジェクトの告知や、進捗、結果を共有していきますので、ぜひ活動をチェックしてください!

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