みらいいパークゲーム改良チーム「みらいいチーム」始動!第1回ミーティングレポート
2024年2月にリリースしたみらいいパークでは、子どもたちが自分のアバターでさまざまな職業を体験できます。
その「みらいいパーク」をより多くの子どもたちに楽しんでもらうために集まったメンバーが、みらいいパークゲーム改良チーム「みらいいチーム」。
第1回ミーティングの様子をお伝えします。
ゲーム改良チーム「みらいいチーム」って?
みらいいパーク利用者、かつみらいいアカデミア会員の中から選抜されたのが「みらいいチーム」。
毎週ミーティングに参加し、ゲームを使ってみて、分かりにくかったところや改善ポイントなどをユーザーの視点から提案してもらいます。出された意見は実際のゲームの改良に役立てていきます。
任期は3か月。子どもたちのゲーム改善案が楽しみです。
第1回ゲーム改良チームミーティング開始!
第一回ミーティングの今回は、みらいい「のぐのぐ」が進行役。まずはどんなチームで、どう進んでいくのか、目的をすり合わせます。
目的は「みらいいパークのゲームをより多くの子どもたちに楽しんでもらうために改良する」こと。もっとみんなが楽しめるゲームを作っていくために、メンバーの意見が必要です。
「ちょっとした気になったことでもいいので、意見をどんどん言ってね」と伝えられました。
また、ゲーム作りはチームで行われていることも解説がありました。
ゲームを作るには、たくさんの人が携わっています。いろんな人に意見が伝わっていくことによって、みんながたどり着いてほしいのが「みんなが楽しめるゲーム」です。
みらいいパークとは
メンバーが改良していくのは、みらいいパーク内のゲーム。
みらいいパークでは32種類のジョブに関するゲーム、ワークショップなどを楽しみながら、子どもの可能性の広がりを親子で感じられるオンライン体験サービスです。
みらいいパークにはゲーム、ジョブ育成、ワークショップ、コレクションドーム、ミュージアムなどがあります。
ゲームゾーンでは、プログラミングなどのスキルやジョブに関する100種類以上のミニゲームをプレイできます(随時追加)。また32種類(2024年3月現在)のジョブを体験でき、ゲームをすることで、「ミラ」を稼ぐことができます。
ミュージアムでは、自作のゲームを提供することができ、ユーザーたちにコレクションで選ばれるとミュージアムに殿堂入りすることも!
受けるだけではなく、子ども自身が参加できる工夫がたくさんあるのがみらいいパークです。
今回はみらいいパークのゲームゾーンにある32種類のゲームを改良していきます。
そのため、メンバーが実際にジョブを体験してから意見を出し合うことになりました。
今後のスケジュール
体験版で「面白いな」と感じたゲームを通常版でやることになるので、それぞれ出してほしい意見も変わります。
今後は体験版と通常版の2チームに分かれて進めていくことに。
初回の今日は、みんなで体験版をプレイし、意見を出し合っていきます。
アイデア出しのポイント!
どんな意見でもOk!なんでも正解!
「みんなの意見が、ゲームをもっと楽しくしていく」ことを再確認しました。
メンバーの自己紹介タイム
ゲーム改良のために選ばれたメンバーは8名。全員がみらいいアカデミア受講生です。
それぞれが自己紹介をしました。
趣味や好きな事も様々なメンバー。共通しているのは「たくさんの人が楽しめるゲームにしていきたい!」という想い。
メンバーは、今後のミーティングレポートで紹介します。
実際にゲームをして意見を出そう
「アニメクリエイター」の「さらっとりんかくトレース」について、意見を出し合います。
最初に各自、体験版をプレイしてもらいました。
すると、クリアの仕方が分からない、という声があり、そのメンバーには他のメンバーが方法を教えてあげる、という場面がありました。
ミーティングでは
①分かりにくかったこと
②どうしたらわかりやすくなるか
③どうしたらもっと楽しくなるか
の3つの観点から意見を出し合います。
実際に出された意見は下記のとおりです。
- ペンが細くてうまく書けない→ペンを太くすればなぞりやすい
- 時間が短くてプレッシャーがかかる→時間をのばしてみては?20秒→30秒
- 書き終わったらそこで時間を止められるように確定ボタンがある方がいい
- リセットのボタンを押すと、うまくできたところも消えてしまう→「戻る」ボタンの方がいいのでは。消しゴムにしてみては。
- 最初からキャラクターをなぞるような難しいものではなく、簡単な絵からの方がいいと思う。丸とか。クッキーとか。
- 「なぞる」だけだと、どこまでなぞればいいか分からない→「絵の中はなぞらず外だけ」などの説明があった方がいい
- 時間の説明があった方がいい「〇秒以内になぞる」など
- リセットボタンの説明も入れたら使い方が分かっていいのでは
- リセットボタンを押すと、消すのに時間がかかるから、一瞬で消えてもいいのでは。
- 消すのに消しゴムを使うのにしても、ドラッグしている間だけなど
- どれぐらいの点数で次のところへいけるのかが分かる方がいい
- 「いいかんじ」を「〇点」と表示させた方がいい
- ピッタリ度の点数がでるといい
- はみ出したら〇点下がる、ぴったりだと〇点上がる、などの表があればわかりやすい
- みんなが楽しめるように難易度を設定したらいい
最後には
「この意見を元にゲームを改良するのは大変そう」
「作る人はたくさんいる方がいい」
との感想もありました。
自分の目の前のゲームを通して、その先にいる人たちや、今後の流れなど、広い視野で考えられているのもさすがです。
子どもたちの未来を創る力を活かして「みらいい」へ!
初めてのミーティングとは思えないほど、活発な意見交換がみられました。
自分の言いたい事を言語化し、人に伝える力、課題発見能力など、非認知能力をたくさん発揮してくれました。
他のメンバーの意見に「確かに!」「なるほど!」「それいいね!」と賛同し、「こうしたらどうかな?」とポジティブな考えが出されていたことが印象的です。
自然とお互いの意見を尊重し、共感し、ポジティブな発言ができるメンバー。
素晴らしいですね!
これから3か月、週に一度のミーティングでゲームを改良していく子どもたちの成長が楽しみです。
「みらいいチーム」が改良していくみらいいパークはこちらから!