検索

入学前のママ必見!学用品の選び方

その他
入学前のママ必見!学用品の選び方

学校で必要な物といえば、学用品。筆箱、鉛筆、消しゴム、色鉛筆…実に多くの学用品を用意する必要がありますよね。
そして、お店やインターネットではかなりの種類が取り揃えられています。一体どれを選べばいいのだろうか…お子さんに言われるがまま、好きなキャラクターの物を用意してもいいのだろうか…と悩まれるお父さんやお母さんもいらっしゃることでしょう。今回は「筆箱」「定規」「鉛筆」「消しゴム」「筆箱」について選ぶポイントを紹介します。

学校で必要な物といえば、学用品。筆箱、鉛筆、消しゴム、色鉛筆…実に多くの学用品を用意する必要がありますよね。
そして、お店やインターネットではかなりの種類が取り揃えられています。一体どれを選べばいいのだろうか…お子さんに言われるがまま、好きなキャラクターの物を用意してもいいのだろうか…と悩まれるパパ・ママもいらっしゃることでしょう。
今回は以下の4つについて選ぶ時のポイントをご紹介します。 
●筆箱
●定規
●鉛筆
●消しゴム

●筆箱

大人の筆箱とは違い、入学当初に使う筆箱は大きくてゴツい…という印象がありますよね。なぜあのような形をしている必要があるのでしょうか。
それは、物の管理のしやすさが重視されているからです。箱形の筆箱には、鉛筆を一本一本挿す場所があります。消しゴムを置く場所や、定規をしまえる場所もあります。
小学校に入学したばかりのお子さんは、まだ空間認知能力が低く、物をどこに置いたのか忘れてしまうことが多くあります(大人のはずの私もそうなのですが…)。
どこに置いたのか、しまったのかがわからなくなり、そのうちに鉛筆が減っていってしまう…。その時に役に立つのが置き場所・しまい場所が明確なあの筆箱です。1対1対応で、鉛筆を何本持って行っていて、全部揃っているのかどうか一目でわかります。
最近の箱形の筆箱の中には、鉛筆の先が見えるようになっているものもあり、削ってあるかどうかも確認できるものもあります。箱形の筆箱は後片付けや準備がしやすいような工夫がたくさんあるのです。
また、箱形の筆箱はかさばってランドセルの中で邪魔になりがちですが、今は薄いタイプのものや、教科書やノートの上の部分に寝かせて置けるタイプもあるようです。また、落とした時にふたが開きづらいストッパーがついているものもおすすめです。

●定規

定規類もとても多くの種類が売られていますね。定規には主に2つ使い道があります。
1つは、長さを測ることです。長さを正確に測る、という学習もあるので、できるだけ目盛りが見やすいものを選ぶことがポイントです。
また、実は目盛りの表示のスタート位置も注目ポイントの一つで、定規の端から少しスペースがあってから目盛りが始まっているものと、定規の端から目盛りが始まっているものがあるのをご存知でしょうか。
長さを測る、ということを重視して考えると後者の定規の端から目盛りがあるものが測りやすいです。授業では定規を使って身近にあるものの長さを測ります。長さを測りたいものの端と定規の端を合わせるだけで、長さを測ることができるので、とても分かりやすいです。
使い道のもう1つは、直線を引くことです。定規を押さえて、鉛筆を定規に沿わせて引くのですが、これがなかなか難しい。慣れていないと沿わせた鉛筆の力が強すぎて定規がずれて思うように線が引けない子は結構います。
そんな時におすすめなのは、ずれにくい加工のしてある定規。滑り止め加工がしてあるものが売られています。加工のないものと比べて、定規がずれることが少なく、まだ定規に慣れていないお子さんも比較的使いやすい定規です。
また、先ほども述べた目盛りの表示のスタート位置がここでもポイントで、直線を引くとなると、定規の端から少しスペースがあってから目盛りが始まっているものが使いやすいです。図形をかくときに一辺が◯cmの〜という課題がでます。
その時に、線を引きながら◯cmになるようにするのですが、目盛りの0に鉛筆を合わせて引くとなると、定規の端に0があるものよりも、少しスペースがあってから0があるものの方が鉛筆を当てやすく、スムーズに線を引くことができます。
目盛りが上下2つについていて、片方が端から、もう一方が端から少しスペースがあってから目盛りがあるようになっている定規も売られています。
用途に合わせて、使いやすい定規を選んであげられるといいですね。

●鉛筆

鉛筆の濃さは学校から指定されている場合もありますが、低学年のお子さんは、手の力がまだ弱いので柔らかめの2Bの鉛筆がおすすめです。
また、同じ理由で、鉛筆の形は◯ではなく、六角か三角のものをおすすめします。鉛筆をしっかりと固定できる形の方が、字を安定して書けるようになります。
ただ、それでも鉛筆が安定しない、ふにゃふにゃした字になってしまう…という場合は、鉛筆につけるグリップのようなものをつけるのも一つの方法です。それをつけることで鉛筆を持つ部分が太くなり、小さな手でも握りやすくなります。
鉛筆の持ち方が気になる場合も、正しい持ち方をサポートしてくれる機能がついているものがありますので、お子さんの様子に合わせて選んでみてください。

●消しゴム

消しゴムも多くの種類が売られていますね。可愛いキャラクターのカバー付きものや、消しゴム自体がかわいらしい形や色になっているものもあります。
お子さんが欲しがるのは、見た目が可愛いものになりがちです。しかし、消しゴムこそ、使い心地を重視して選ばないと大変なことになる学用品だと思っています。
消しゴムには固いものと、柔らかめのものがあります。固い消しゴムだと、小さいお子さんが濃い鉛筆の字を消すのはとても難しいです。力加減がうまく調節できないので、消したいところをこする時にプリントを破ってしまうこともあります。
柔らかい消しゴムだと、固い消しゴムより濃い鉛筆の字を消しやすくなります。しかし、今度は消す時に消しゴム自体が折れてしまったり、ちぎれてしまったり…ということがあります。これは使っていくうちに力加減に慣れていく、と大目に見てあげてください。
また、意外と大きさも重要です。大きすぎると小さい手には扱いづらいものです。逆に、小さすぎたり、細すぎたりしても、すぐ折れてしまいます。
消しゴムは実際に握ってみて選べるといいかもしれません。ぎゅっと握ってみて、握りやすいやどうか、力が入れやすいかどうかも確かめてみるといいですね。一番力を込めて握ることができる大きさの消しゴムで、できれば固すぎないもの…お子さんと相性のいい消しゴムを見つけられるといいですね。

関連記事