小学生の習い事おすすめは?選び方やメリットも紹介!
今は、早ければ3歳を過ぎた頃から習い事をしている子どもが沢山います。それだけ習い事をするということはメリットが大きいということなのでしょうか?
現在、習い事の数は年々増えており、中でも英語やプログラミング教室が急上昇しています。しかし、親が望む習い事と子どもが望む習い事は同じとは限りません。
そこで、今回は2020年最新版の小学生の習い事ランキングから人気急上昇中のプログラミング教室について、習い事の選び方やメリットなどをご紹介していきます。
今は、早ければ3歳を過ぎた頃から習い事をしている子どもが沢山います。
それだけ習い事をするということはメリットが大きいということなのでしょうか?
現在、習い事の数は年々増えており、中でも英語やプログラミング教室が急上昇しています。
しかし、親が望む習い事と子どもが望む習い事は同じとは限りません。
そこで、今回は2020年最新版の小学生の習い事ランキングから人気急上昇中のプログラミング教室について、習い事の選び方やメリットなどをご紹介していきます。
習い事をするメリット
「子どもは遊ぶのが仕事」と思う方も多いですが、習い事をさせることでメリットはたくさんあります。
まずは、視野が広がるという点です。習い事は同じ学校の子だけではなく、他の学校の子とたくさん出会える場です。そのことから同じ小学校の友達だけではなく、他の学校の友達もできます。また、家庭や学校以外の社会を知るきっかけにもなり、いろいろな世界を見ることができますので視野が広がっていきます。
次は運動不足の解消もあげられます。現代の子どもの問題点と言えば学習能力の低下だけではなく運動能力の低下も問題としてささやかれています。
現代の子どもは外で元気に遊ぶというより、自宅でゲームをする子が多いというのは運動能力の低下に結びついているのではないかと言われており、スポーツ系の習い事をすることで健康的な身体作りをすることができます。
最後のメリットは自信を持たせてあげることができるということです。
どんな習い事でも目標設定があります。
「水泳で〇m泳ぐことができるように頑張る」
「テストで〇点取れるように頑張る」など。
それを達成できた時の子どもの喜びは大きなもので、同時に自信もつくので次の目標に向かって頑張れる精神力をつけることができるのです。
【2020年最新版】小学生習い事ランキング
ここでは、2020年最新版の小学生習い事ランキングをご紹介します。
1位~3位までは今までと変わらないランキングになっていますが、4位と5位が今人気急上昇中の習い事になります。
第1位:水泳
第1位は水泳です。水泳は王道と言ってもいいでしょう。
低学年~中学生までおよそ3人に1人が通っていると言われており、通う理由としては「小学生になったら本格的に水泳授業が始まり泳げないと子どもが可哀想だから」「健康的な身体作り」など。
今はベビースイミングや幼児期から通わせるお父さん・お母さんも多く人気の習い事と言えます。
水泳のメリットは、まだ未発達な子どもの身体に負担をかけることなく全身運動ができ、筋肉や関節にダメージを与えることなく、心肺機能を鍛えることができるということです。
第2位:学習塾
第2位は学習塾です。
数年前までは「塾は受験目的で行かせるもの」というイメージがあったかと思いますが、今は「学校での授業の遅れをなくすため」「自宅では勉強しないため」という理由で塾に行かせるお父さん・お母さんも沢山います。
学習塾のメリットは、受験対策とは別に偏差値で測れない能力や資質を養うことができるということ。
小学生の場合、塾に行っていなければ学校以外で勉強をすることは少なく、自宅学習をする場合でも保護者の監視がある程度必要になってきます。
塾に通っていると決められた曜日や時間に学校以外で勉強する習慣が持て、中学に行っても十分に対応できる学習習慣が形成されます。
第3位:通信教育
第3位は通信教育です。
通信教育は学習塾よりも料金がリーズナブルで手軽に始められるということが一番のメリットとしてあげられます。
今増えてきているのがタブレットによる学習方法で、ゲーム感覚で勉強ができるということで人気が出てきています。
しかし、自宅学習になりますので保護者の管理がなければ継続するのは難しいと言えるでしょう。
ただし、継続することができれば集中力や自発的な学習習慣を持てることから、中学へ行っても不便なく学校生活を送ることができます。
いきなり学習塾へ行かせるのは不安と思うお父さん・お母さんは一度通信教育からさせてみてもいいかもしれませんね。
第4位:英語
第4位は英語です。
英語はここ数年で急上昇してきている習い事になります。
英語のメリットは、学校とは違いネイティブな英語を聞いて、実践的に英語を学習できる点です。
本来英語の勉強を本格的にするのは中学生からであったのですが、今まで慣れ親しんだことのない教科であることから成績が思うように伸びないという子どもがたくさんいるのです。
本年度から小学校でも英語が教科化され、成績にも反映されるということから習わせるお父さん、お母さんが多く見られます。
今は幼児期から行っている英語教室もありますので、簡単な歌や単語から英語に慣れて行こうとする傾向が増えていっています。
第5位:プログラミング教室
第5位はプログラミング教室です。
プログラミング教室も英語と同じで、本年度より5~6年生を中心に必須化となっているということから急上昇している習い事です。
お父さん、お母さんの世代ではプログラミングというのはどんな科目になるのか想像できない方も多く、そんな不安から先取して通わせているご家庭も多いようです。
プログラミング教室は子どもだけではなく大人も通える教室がありますので、子どもと一緒にお父さん、お母さんも経験してみてもいいかもしれませんね。
今までの傾向とは違いプログラミング教室が急上昇!
小学生習い事ランキングのなかで特に急上昇しているプログラミング教室についてご紹介していきます。
プログラミングとは簡単に言えばプログラムを作る作業のことで、プログラムというのはコンピューターにさせる処理を順番に書きだしたものです。
パソコンは言葉で言っても動いてくれないので、何かさせたい動作がある場合、こちらがプログラムで順序を作って動ける形にしてあげないといけないのです。
今はIT社会と言われており、現在の子どもも日常的にスマホやタブレット、中にはパソコンでゲームをしている子も多いことから、社会人になっても活かせる習い事ということが急上昇している理由と言えるでしょう。
習い事としてプログラミング教室はおすすめ?
ひと昔前までは「プログラミング=パソコン=おたく」というようなイメージで「子どもが外で遊ぶのが一番」という価値観を持つ方も多かったのではないでしょうか。
しかし、今プログラミングはプログラマーだけではなくあらゆる業種の方になくてはならないものとなっています。
スキルだけではなく、プログラミングを通じて身についた思考力は、仕事の進め方を見直して業務効率化したり、問題点を順序立てて整理したり、現代社会を生き抜くための大きな武器になるはずです。
プログラミングは国語・数学のように「勉強」感覚というより比較的自由度が高いので、自分で考えて好きなようにプログラムを作っていくとイメージしてもらう方がよく、そうすることで生涯を通して必要な創造力や自己肯定感が身につきおすすめの習い事と言えるでしょう。
プログラミングについて詳しくはこちらをご覧ください。
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おわりに
今回は、小学生の習い事についてご紹介してきました。
今、習い事というのは数えられないくらいたくさんあり、どんな習い事をさせるのかは親御さんの思いと子どもの思いで決められるでしょう。
低学年であれば比較的お父さん、お母さんが習わせたい習い事をさせる傾向にありますが、高学年になると自分の意見が出てきますので、子どもがやりたいと言う習い事をさせることが多くなってきます。
今回特に急上昇している習い事としてプログラミング教室を取り上げましたが、プログラミングは大人でも楽しめる教室となっていますので、子どもと一緒に体験することでお父さん、お母さんもプログラミングとは何なのかを知っていただけると思います。