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これで安心!小学校で行われるプログラミング教育の授業を3つ紹介!

プログラミング
これで安心!小学校で行われるプログラミング教育の授業を3つ紹介!

小学校のプログラミング教育の授業内容を3つ詳しく解説していきます!

2020年に必修化となったプログラミング教育。
小学生の子どもをもつお母さん・お父さんは
「そもそもプログラミングって何?」
「プログラミングによって何が学べるの?」
「プログラミング学習によって子どもたちにどういう変化があるの?」
「なぜ小学校でプログラミング教育が必修化になるの?」
という疑問をお持ちの方が多いのではないでしょうか。
今回はそんな疑問にお答えします!
「そもそもプログラミングって何?」についてはこちらの動画をご覧ください。


必修化された背景

まず、そもそもプログラミングが必修化になった背景を簡単に紹介します。
実際に提示された小学校の新学習指導要領では、次の2つの学習活動が定められています。
ア. 児童がコンピュータで文字を入力するなどの学習の基盤として必要となる情報手段の基本的な操作を習得するための学習活動
イ. 児童がプログラミングを体験しながら、コンピュータに意図した処理を行わせるために必要な論理的思考力を身に付けるための学習活動
もう少し簡単に言うなら
ア. 日常的にパソコンを使用するために必要なタイピングなど、コンピュータの基本的な操作・活用スキル
イ. コンピュータはどうすると動くのかという論理的な思考力を身につけること
という事になります。
コンピュータを上手に活用すること、またその過程を通し、課題を解決する能力を育むという教育の狙いがあるのです。
参考:小学校プログラミング教育に関する概要資料

実際にどんな授業が行われるのか

ここまで文部科学省がプログラミング教育を必修化した目的や、学校の準備状況を紹介してきましたが、ここで一番気になるのは
実際にどんな授業が行われるのか”ということですよね。
学校で行われるプログラミングの授業には教科書がまだ存在しておらず、各学校によって行われる内容が変わります。
しかし、それでは先生たちも不安が多いので、「未来の学びコンソーシアム」という組織が運営する「プログラミング教育ポータル」というサイトの中で全国の小学校で過去に実践された授業の事例が紹介をされています。

動画で実践してみました!

今年の4月にみらいいチャンネルのライブ配信にて、実際にどのような授業が行われるのかをシミュレーションしました。
すべてをまとめた動画はこちら!


 

【社会×プログラミング】ブロックを組み合わせて47都道府県を見つけよう

これは社会科の授業にプログラミングを取り入れた内容になっていて、都道府県の特徴が書かれているブロックを上から積み重ねると、該当する都道府県が答えとして出てくるというものです。

名産品や有名な催事などから選択できるので、ゲーム性を用いながら都道府県を覚えられる素敵なアプローチですね。
使用した教材の情報はこちら!

【総合×プログラミング】AI ×スクラッチでどんなことができるかな】

こちらは総合の教科にプログラミングを取り入れたもの。
総合は範囲が幅広いですが、今回はAIを身近に感じてもらうということで「画像認識」の技術を使ったプログラムを紹介します。

今の子どもたちが大人になる頃にはもっと技術が進んでいるので、こういうものに触れる機会は大事ですね。
使用した教材の情報はこちら!

【算数×プログラミング】正多角形をプログラムを使ってかこう

こちらは総合の教科にプログラミングを取り入れたもの。
その中で「図形」について、種類や角度などをプログラミングを使って学んでいきます。

学校では黒板で学び、図形を描くのも定規でノートに描くというのが一般的ななかで、ネコが動きながら図形を作るというレクリエーションの要素が入ったもののほうが子どもは楽しめるかもしれませんね!
使用した教材の情報はこちら!

まとめ

今回はプログラミング教育必修化における、実際の授業の内容をいくつか参考例として紹介しました。
みなさんの小学校ではどのような授業が行われるのでしょうか?
内容はどうであれ、プログラミングを学ぶことが目的ではなく、あくまで学校の教科を学ぶことが目的で、勉強をより楽しく、、新しい形で学ぶためにプログラミングを使うということを認識して授業が行われると良いですね。

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