クリスマスに子どもとクッキング!年齢ごとの楽しみ方と簡単&映えるレシピ
 
            
            
                クリスマスは、お子さまが楽しみにしている一大イベント。クリスマスに親子で一緒にクッキングができたら、お子さまにとっても温かな思い出として心に残るでしょう。
だからこそ、お子さまには安全にクッキングを楽しんでもらいたいですよね。
そこで、ここでは年齢ごとにクッキングの楽しみ方を解説。クリスマス用のレシピも紹介しています。
クリスマスは、ぜひお子さまと一緒にクッキングを楽しんでみてください!
クリスマスに子どもとクッキングを楽しむメリット

お子さまとクッキングを楽しむメリットを簡単にまとめました。子どものうちからクッキングに触れることで、さまざまなメリットがあります。
子どもの好奇心を育てるきっかけになる
食材を切る、焼く、煮る、炒める。クッキングでは、食材がさまざまに変化する様子を直に見ることができます。同じ食材でも、調理方法や切り方、調味料を変えるだけで見た目や味がガラリと変わります。
「これはどんなふうに変わるのかな?」「塩をかけたらどんな味になるのかな?」といったようにお子さまの想像力が刺激されるため、自然と好奇心が育まれていきますよ。
好奇心を育むには、直接体験や工場見学もおすすめです。以下の記事を参考にしてください。
直接体験で生きる力を身につけよう!体験が大切な理由とおすすめの体験を詳しく解説!
小学生にとって工場見学はいいことづくめ!参加しておきたい魅力満載の工場11選
家族のコミュニケーションが深まる
お子さまと一緒にクッキングをする時間は、親子の大切なコミュニケーションの時間です。
学校や友だちのことを話したり、作業の仕方を教えたり、一緒に食材を飾り付けしたり。同じ時間を共有することで、おのずとコミュニケーションが増えていきます。その分、家族の絆も深まっていくでしょう。
思い出に残る特別な時間になる
親子でクッキングを楽しむ時間は、お子さまにとって思い出に残る特別な時間になるでしょう。
会話が楽しかったり、手際を褒められたり、味見をしておいしかったりと、クッキング中の嬉しい出来事は、大人になってもずっと心に残っているはず。その思い出がきっかけで、料理の道に進むお子さまもいるかもしれませんね。
子どもと一緒に楽しむクリスマスクッキングの準備ポイント

お子さまと一緒にクッキングをする前に、まずはしっかりと準備しておきましょう。ここでは、準備におけるポイントを紹介します。
親子で並んで作業できるキッチンスペースを確保する
親子で並んでも安全に作業できるキッチンスペースを確保しておきましょう。作業まわりをきれいに片付け、スペースに余裕を持たせてください。
お子さまにとってダイニングが高い場合、お子さま用の踏み台を用意するといいですね。安全かつ作業もしやすくなります。
子ども用キッチンツールを使い安全に調理する
子ども用のキッチンツールを準備しておくと安心です。
エプロンはもちろん、子ども用の包丁やまな板、おたまやフライ返し、ピーラーなど、年齢に応じた道具をそろえることで、お子さまのクッキングへのモチベーションも高まるでしょう。
市販のケーキや食材も活用してかんたん&時短もOK
市販品を上手に活用することで、手軽にクッキングを楽しめます。
たとえば、一からケーキを作る場合、道具も多く失敗する可能性もあり、完成までに時間がかかります。一方、市販品を使えばすぐにデコレーションに取りかかれるので、お子さまも飽きずに楽しく作れます。
時短にもなるので、なかなか時間が取れないという家庭におすすめです。
【年齢別】子どもと楽しむクリスマスクッキングアイデア

お子さまには、安全にクッキングを楽しんでほしいですよね。そのためには、年齢に合った作業で手伝ってもらうことが大切です。ここでは、年齢別にできる作業をまとめました。
幼児|混ぜる・片抜きなど安全な作業からスタート
幼児期は、手先が少しずつ器用になる時期。ちぎる、混ぜる、握る、皮をむくなどの作業ができます。力がまだ弱いため、サポートするつもりで一緒に作業してあげてください。
- 野菜をちぎる
- 食材を好きな形に型抜く
- トッピングや飾り付けをする
- ピーラーを使って皮をむく
- 泡だて器や菜箸で混ぜる
- おにぎりを丸める
- 卵を割る
などの作業を手伝ってもらいましょう。簡単な作業ばかりなので、達成感も得やすくなっています。
小学校低学年|簡単な加熱調理にもチャレンジ
低学年は、火や電子レンジを使った簡単な加熱調理に挑戦できる時期です。たとえば、
- トースターでパンを焼く
- ホットケーキを焼く
- 目玉焼きをつくる
- インスタントスープを作る
- 電子レンジで野菜の下茹でをする
などの作業があります。
食材の見た目が変化する工程を取り入れると、お子さまの好奇心がどんどん育っていきます。
小学校高学年|レシピを見ながら自分で調理に挑戦
高学年は、レシピを見ながらクッキングができる時期です。火や包丁を使うレシピにも挑戦できるようになります。
- ごはんを炊く
- 包丁で食材を細かく刻む
- 野菜を炒める
- スープを作る
- サンドイッチを作る
など、ひととおりの工程ができるようになるため、レシピのレパートリーも多くなります。
子どもと一緒に調理するクリスマスクッキングのポイント

親子でクリスマスクッキングをする際のポイントをまとめました。つい手を貸しそうになってしまいますが、お子さまの作業を見守ることを心がけましょう。
デコレーションは子どものペースを見守る
ケーキをデコレーションする時は、お子さまのペースを見守ってあげてください。
最後まで見守ると、お子さまには達成感や満足感が芽生え、「またやってみたい」と思うようになります。親が手伝ってしまうことで、お子さまのやる気を失わせてしまう可能性も。
お子さまが最後までやりきれるよう、なるべく手を出さないようにするとよいでしょう。
チキンの盛り付けで「できた!」という達成感を味わわせよう

チキンを盛りつける作業は、低学年のお子さまでも楽しくできる作業です。自分のセンスで自由に盛りつける体験を通して、完成したときの達成感を味わわせてあげましょう。
「自分でもできるんだ」という自信にもつながり、ほかのことにも挑戦できる意欲が育ちます。
ケーキが崩れてもOK!一緒に楽しむ時間を大切に
ケーキのふくらみが均等でなかったり、型から取り出すときに形が崩れてもOKです。
お子さまと一緒にクッキングをする時間は、親子の絆を深める大切な時間。完璧に作ることよりも、「一緒に楽しむこと」「子どもが楽しむこと」ことを優先しましょう。
崩れてもどのようにきれいに見せられるか、お子さまは自分なりに工夫をして仕上げるでしょう。その過程が、お子さまの創造力や表現力などを育んでくれます。
お子さまの創造力を養うには、知育ゲームもおすすめです!
遊びながら学ぶゲームとは?小学生向け無料アプリ&知育カードゲームおすすめ19選
小学生のクリスマスプレゼントに!楽しく遊んで非認知能力もアップ!
親子クッキングだから伝えられる食育ポイント

お子さまがクッキングをすることは、食育にもつながります。親子クッキングだからこそ伝えられる食育ポイントについて紹介します。
子どもの食への興味を広げる
クッキングを通して、お子さまの「これはどんな味がするんだろう」「これは焼いたらどうなるんだろう」など、食への興味を育てることができるでしょう。同時に、作ることの大変さ、食べることの楽しさなども実感できるため、好き嫌いも少なくなるかもしれません。
興味が高まれば、シェフや管理栄養士などお子さまの未来につながる可能性もあります。
栄養士の仕事については、以下の記事で詳しく解説しています。
栄養士ってどんな仕事?向いている人や小学生の今からできることも紹介!
食べ物を大切にする気持ちを育む
自分で食材を洗って、皮をむいて、切って、炒める。実際に自分で作ってみることで、食べ物を大切にする気持ちが育まれていきます。
自分で作った料理が残されたり、食材が使いきれなかったりすると、「もったいない」という感覚が体感できるようになり、「食べ物があるってありがたいな」と食材への感謝も生まれてくるでしょう。
安全で衛生的な意識を学ぶ
クッキングの過程で、衛生的な意識や、包丁・火の安全な扱い方を実践的に学ぶことが可能です。クッキングの前後にしっかりと手を洗うことの大切さ、食材を加熱する重要性など、衛生管理の基礎を学ぶとともに、調理器具や火の安全な使用法も少しずつ身についていきます。
このような知識は、お子さまの今後の人生においてもおおいに役立つでしょう。
食育に関しては、以下の記事でも詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
食育ってなに?子どもへのメリットや家庭で簡単にできる方法を紹介
食育に取り組むことは、SDGs2「飢餓をゼロに」の達成にもつながります。
SDGs2飢餓をゼロに|現状・課題と取り組み事例も解説
子どもと一緒に作れる!簡単&映えるクリスマスクッキングレシピ3選

お子さまと一緒に作れる簡単なクリスマスレシピを紹介します。年齢別にお子さまができる作業についても記載しているので、ぜひクッキングにお役立てください。
超簡単!サンタさんおにぎり

引用元:クレライフ公式
用意するもの(おにぎり2個分)
- ごはん(茶碗1杯分)
- 塩 少々
- 生ハム 2枚
- スライスチーズ 1枚
- にんじん 少々
- のり 少々
- サラダ用スパゲティ 1cm×2本
作り方
- ラップに塩とごはんを1/2のせて、水滴型ににぎる。
- 半分に折った生ハムを、おにぎりの上半分に巻く。生ハムは、サンタの帽子部分になります。ごはんと生ハムを一緒ににぎって、なじませる。
- スライスチーズをカットし、ひげ、帽子の飾りを作り、おにぎりに貼る。
- のりをカットして目、口を作り、おにぎりに貼る。
- にんじんを約3分ゆで、ストローなどで丸く型抜きして鼻を作る。鼻の部分にスパゲティで固定する。
スパゲティはサラダ用の細いタイプ(太さ1.2mm)を使いましょう。食材の水分によって、30分ほどで食べられるようになります。
低学年のお子さまには、おにぎりを握る、ハムを巻く、ひげや帽子を貼る作業を任せてみましょう。貼る作業は親子で一緒に行っても楽しいですね。
高学年のお子さまには、食材のカットやゆでる作業も含め、全体の工程を任せられます。
華やかで映え間違いなし!クリスマスツリーサラダ

参照元:キユーピー公式
用意するもの
- ポテトサラダ(市販のもの)
- ブロッコリー 1株
- ミニトマト 適量
- 黄パプリカ 適量
- ハム 2枚
作り方
- ブロッコリーは小房に分け、茎は輪切りにする。
- ブロッコリーにラップをかけ、600Wのレンジで約2分加熱して水にとり、水気をきる。
- ポテトサラダを円錐形になるように整える。
- ハムと黄パプリカは星型で型抜きをする。
- ブロッコリーをポテトサラダにのせ、ミニトマト、黄パプリカ、ハムを飾って完成。
自由にデコレーションしてみましょう。ツリーの最上部の星は、つまようじを使って差し込みます。モッツァレラチーズを飾り付けてもかわいく仕上がります。
低学年のお子さまには、ブロッコリーをポテトサラダにのせる作業や、ハムや黄パプリカの型抜き、デコレーションを任せてみましょう。高学年になると、すべての作業を行えるようになります。
市販のロールケーキで作るブッシュドノエル

用意するもの
- 市販のロールケーキ 1本
- ビターチョコレート 50g
- 生クリーム 30~50ml
- いちごなど好きな果物 適量
- クリスマス用の飾り
作り方
- ロールケーキは端を2㎝ほど切り落とし、飾り用に取り分けておく。
- ビターチョコレートを細かく刻む。
- ボウルに刻んだビターチョコレート、生クリームを入れ、湯せんにかける。
- チョコレートが溶けたら泡立て器などでかき混ぜ、チョコレートクリームを作る。
- ロールケーキにチョコレートクリームをのせて、フォークで丸太のように模様をつける。
- 飾り用のロールケーキは切り株に見立てて、①のケーキに載せ、まわりにチョコレートクリームをのせる。
- いちごを縦半分に切ってのせ、他の果物やお好みでクリスマス用の飾りを飾る。
いろいろな果物を飾ると、さらに華やかなケーキに仕上がります。
低学年のお子さまは、クリームを混ぜる、クリームをケーキにのせる、デコレーションする作業に挑戦してみましょう。自由に飾り付けをしてみてください。
高学年のお子さまに対しては、親がサポート側に回ってもよいでしょう。チョコレートを細かく刻む作業は気を付けて行うように指導してください。
親子でさらに楽しいクッキングタイムを!おすすめレシピ本

ここでは、お子さまが料理の基本をわかりやすく学べる本を集めました。
『よくできました!一生役立つ!はじめてのこどもキッチン』

初めてクッキングをするお子様向けのお料理本です。料理の工程はすべて写真で紹介しているので、わかりやすい内容となっています。使う道具、材料が一目瞭然。 
食への関心が高まるお話も充実しています。読み物としても楽しめそうですね。
よくできました! 一生役立つ! はじめてのこどもキッチン
『ひとりでできる 子どもキッチン』

「料理って楽しいな」とお子さまに思わせてくれる料理入門書です。
食材の種類や切る作業があるものはできるだけ少なく、目玉焼きやカレーなど、お子さまが一人でも安全に作れるレシピがたくさん掲載されています。お子さまのクッキングへの意欲を高めてくれます。
ひとりでできる 子どもキッチン (講談社のお料理BOOK) 
『小学生のお料理ブック(ぜ~んぶひとりでできちゃう!)』

小学3~4年生向けのお料理本。火を使わず作れるサンドイッチやレンジで温めるだけのパスタなど、ひとりで作れる人気のレシピを厳選して掲載しています。
わかりやすい説明と豊富なプロセス写真つきで、理解しやすい内容です。
小学生のお料理ブック (ぜ~んぶひとりでできちゃう!) 
『小学生からの料理入門めざせ!おうちシェフ』

小学校中学年~高学年のお子さま向けの1冊。道具や調味料の種類、食材の切り方などの解説つきで、料理の基本を無理なく学べます。
ハンバーグやチャーハンなど、お子さまに人気のレシピが満載。レシピごとに、調理のコツやポイントもアドバイスしています。
小学生からの料理入門 めざせ!おうちシェフ
クリスマスは親子でクッキングを楽しみながら絆を深めよう

親子でのクッキングは自然とコミュニケーションが増えるため、家族の絆も深まります。
クッキングの際には、お子さまの年齢に応じた作業を任せるようにしましょう。最後までやりきることで達成感を得られ、お子さまの自信にもつながります。
親子で楽しくクッキングをすることは、温かな家族の思い出としてずっとお子さまの心に残るはず。まずは、クリスマスにお子さまと一緒に取り組んでみてはいかがでしょうか。
クリスマス向けのレシピも簡単にできるものばかりなので、ぜひ親子で挑戦してみてください!
お子さまには無限の可能性がある!
みらいいでは、お子さまの「なりたい」「やりたい」に合わせてプレイできる無料のゲームをたくさんご用意しています。
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