【小学生の習い事】学年別!習い事を始めるポイントと上手な選び方について

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【小学生の習い事】学年別!習い事を始めるポイントと上手な選び方について

子どもが小学生になると、習い事を始めようと考える保護者の方々一気に増えます。運動系にしようか、それとも音楽系にしようか?など習い事の選択肢は多岐にわたります。せっかく習わせるのであれば最適なタイミングで、子どもの興味にあった習い事にしたいですよね。

今回は、習い事の最適な数やタイミング、学年別のおすすめの習い事をご紹介します。

習い事で伸びる「生きる力」

皆さん習い事を始めることで、お子さまに何を期待しますか?お友だち作りや体力づくり、技術の習得などと考える人が多いのではないのでしょうか?しかし、それらをまとめていくと「生きる力」の習得に繋がっていきます。

2020年3月に文部科学省から公示された新学習指導要領では「生きる力」について明記されています。「生きる力」には3つの要素が必要と言われています。

●確かな学力
●豊かな人間性
●健康・体力

この3つの要素をバランスよく育むことで、変化の激しい未来を力強く生き抜いて行くことができると言われています。

習い事は「生きる力」を育むことができる絶好の機会です。子どもたちが変化の激しいこれからの時代を力強く生き抜いて行くために、習い事を通してしっかりと「生きる力」を身につけさせたいですね。

「生きる力」ついて詳しく知りたい方はこちらもどうぞ!
文部科学省が定めた「生きる力」を解説!学校教育が変わる6つのポイント! みらいい

小学生はどれくらい習い事に行ってるの?

習い事の数はどれくらい?

習い事の種類はたくさんあり、どれがわが子にとって一番良い習い事なのか迷いますよね。一つの習い事をじっくりとというのもあれば、スポーツ系とお勉強系の両立など、様々な考え方があるかと思います。

2019年の5月にバンダイが実施した「子どもの習い事に関する意識調査」によると、未就学児から小学生までで習い事をしている子どもは63.4%になりました。

(出典 バンダイ「子どもの習い事に関する意識調査」)


また、1人当たりの習い事の数は、二つ以上習い事をしている子どもが53.3%と半数を超えました。

(出典 バンダイ「子どもの習い事に関する意識調査」)



4人に1人は習い事をやっていて、習い事をやっている子どものうち半数以上が2個以上の習い事をやっているという結果になりました。お子さまの意欲や関心に合わせて、いくつ習い事をするのか決めて見てくださいね。

習い事の平均金額はいくら?

可能であれば、たくさんの習い事を経験して子どもの可能性を広げてあげたいのが親の気持ちではないでしょうか。しかし、いくつも習い事を始めてしまうと、家計にとって大きな負担になってしまいます。

一般的に子どもの習い事の費用は、世帯の手取り月収の5%以内が目安と言われています。年収400万円のご家庭だと月額約13,000円、年収600万円のご家庭だと月額約20,000円くらいが目安です。

2020年に株式会社インタースペースが運営する「ママスタまなび」が実施した「まなびに関する実態調査第2弾「お子さんの習い事」」では、小学生の子どもの習い事にかける金額は10,001円~20,000円のゾーンが一番多いことがわかりました。

(出典 「お子さんの習い事」に関する実態調査 株式会社インタースペース)


どこにいくらくらいお金をかけるのかは、ご家庭それぞれの考え方もあるでしょうが、習い事を長く続けたときに、家計を圧迫しない資金計画をおすすめします。

生きる力を育む習い事は「いつ」「何を」始めたらいいの?

心も体もどんどん成長していく小学生だからこそ、年齢に応じた習い事を始めさせたいものですね。

いざ始めてみたものの、ちょっと早かったからか全くついていけなかった!と悲しい結果にならないためにも、学年別で習い事を始めるポイントをご説明します!

低学年で習い事を始めるポイント

低学年は小学校に入学して、環境がガラッと変わる時期です。小学校に入学したからそろそろ習い事をと考える保護者の方も多いかと思いますが、お子さまによっては環境の変化についていくのが精一杯なことも考えられます。

決して焦らず急がず決めることが重要になってくるでしょう。

ただ、三歳ごろから始まる「ゴールデンエイジ期」では、神経系の成長カーブが一番伸びる時期と言われており、その時期から習い事を始めるメリットも十分にあると言えます。この時期に、神経系の基礎を高めておけば、ゆくゆくの成長が大きく変わってくるかもしれません。

また低学年はまだ「1人」で習い事を始めるのは難しいかもしれません。周りの刺激も大切な成長の糧となるため、グループレッスンなど同じ年齢の子どもたちと刺激しあいながらの習い事がおすすめです。

低学年でおすすめの習い事

●ピアノ(グループレッスン)
低学年から始めるピアノは、絶対音感を身につけることを期待できます。全員が必ず身につけられるというわけではありませんが、年齢が若ければ若いほど身につくスピードもはやいとされています。

また、グループレッスンだと、他の人とアンサンブルの練習をする中で、他の人とあわせるという社会性も育むことができます。

●スイミング
小学校からはプールの授業が本格的に始まります。学校のプールの授業で、水に顔をつけることができない!なんてことも。そんなことがないように、プールに通わせることで自信を持ってプールの授業に挑めるようにしておきたいですね。

また、プールは水の刺激を体中から受けるため脳の活性化にも良いとされています。

中学年で習い事を始めるポイント

中学年になると特定のお友だちができはじめ、お友だちとのコミュニティがより確立されていく時期です。「お友だちが習っているから私も習いたい!」という言葉もこの時期よく聞かれます。そのような動機ではじめた習い事が意外と面白くて、長く続けてしまうということも。

中学年では、学校以外のお友だち作りの場として、新たに習い事を始めるのもいいでしょう。学校と別にもう1か所居場所を作ってあげることで、さらに活き活きとした日常を送ることができるようになります。

習い事を通して何かをやりとげるという、目標達成のステップを学ぶ良い機会にもなります。習い事は、高学年に向けての成長の手助けになるはずです。

中学年でおすすめの習い事

●英語
2020年より、3,4年生から英語の授業が必修化され「外国語活動」が始まりました。よって英語がより身近に感じられる学年が3、4年生なのです。習い事で英語を先取り学習しておけば英語が楽しいと思えるようになり、さらに英語を学習したくなるといった相乗効果が期待できます。

この時期は、英語の文法やスペルを覚えるというよりも、英語で楽しくコミュニケーションを取ることに重点を置くことで、その後の英語の学習にスムーズに繋がるはずです。

●そろばん
3年生から、算数の授業が難しくなると言われています。分数や小数など、数の考え方がより難しくなるからです。そろばんを始めると、計算が楽しくなり数に対する苦手意識がなくなるかもしれません。計算のスピードも早くなるので、算数に対しての苦手意識を克服できます。

高学年で習い事を始めるポイント

高学年にもなれば、自分のやりたいことが比較的はっきりしてきます。逆を言えば、「これは絶対にやりたくない」という主張もあるでしょう。本人が何に興味があるのかをしっかりと見極め、主体性を大事にしながら本人に決めさせるようにしましょう。

習い事はほとんどのところで体験レッスンがあります。体験レッスンを通して場の雰囲気やレベル感を確認しておけば、始めた後の「なんか違うなぁ」というズレを感じることも少ないはずです。

将来に繋がるような習い事を始めるのもこの時期がおすすめです。しかし、親がすすめて無理に習わせるのではなく、あくまでも本人の意向をしっかりと聴いたうえで親子で習い事を決めましょう。本人の意向に沿わないまま習いごとを始めても、決して長くは続きません。

高学年でおすすめの習い事

●プログラミング教室
2020年から必修化されたプログラミングは既に学校の授業として取り入れられています。プログラミングを学ぶことで、タイピングなどの技術を学ぶのはもちろんのこと、プログラミング的思考が育めると注目を浴びています。

プログラミング的思考は、変化の目まぐるしい現代を力強く生き抜くための要素として重要視されています。

●英語教室・英会話教室
どの学年でも高い人気を誇る英語の習い事ですが、高学年だからこそ始めるのに適しています。中学生になれば本格的な英語の授業が始まります。小学校ではコミュニケーションや国際的な感覚を養う授業がメインでしたが、中学生になれば文法やリスニングなど、英語の技術的な部分の習得も求められます。

今はオンラインで受講できる英語教室も多くあるので、選択肢が広がりおすすめです!


「好き」につながる習い事で「生きる力」を

習い事を始めることで、たくさんの成長の機会を得ることができます。習い事で学ぶさまざまなことを積み重ねることで、「生きる力」へと繋がっていくのです。失敗したり成功したりしながら「好き」につながる習い事が見つかれば、その後の人生はより豊かなものになるはずです。

お子さんの興味や関心は何ですか?まずはそこから話し合ってみましょう!

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