プログラミングは「たのしーい!」未来先取り「みらいいラボ」で社会体験!
2024年3月から、みらいいパークのゲームを改良するために発足した、みらいいアカデミア会員の子どもたちによる「みらいいラボ」。
その「みらいいラボ」メンバーと保護者の方にインタビューを行いました。
第二回目はアカデミア会員になって3か月のはるとくんです!
きっかけは「自分でプログラミングを作りたい」から
みらいいアカデミアに入って3か月のはるとくん。入ったきっかけは、プログラミングを自分で作りたいと思ったからだそう。
「自分でYouTubeの動画を見ていろいろな作品を作っていました。キャラクターにセリフを言わせたり。でもx座標とy座標は苦手でした」
お母さんによると、子どもだけで学ぶことに限界を感じ、プログラミング教室を探したそうです。
「プログラミングも最初はYouTubeで小学生向けの動画で自分で学習させていました。でもフィードバックがないし、知識が積み重なっていく感じがしなかったんです。
誰か教えてくれる人がいて、フィードバックがあって、次はこれ、と道筋があったほうがいいと思いました。自分自身はプログラミングは習ったことがないので詳しいことは分からなくて。インタラクティブ(双方向、対話性)な関係性があった方がいいとプログラミング教室を探していたんです」
通学型のプログラミング教室も体験したというはるとくんとお母さん。オンライン型と比べたうえで、オンラインのレッスンに決めたそうです。
「通塾のプログラミング教室も体験しましたが、その場に行かないとできない、自宅学習ができないレッスンでした。普段から触れ合えるもので身につけて欲しいなと思っていたので、自宅でも取り組めるオンラインレッスンにしました」
オンラインレッスンは初めてで、集中して取り組めるか不安があったそうです。
「オンライン上でも以外とできるな、というのが第一印象です。時代的にZoomというツールに慣れることも必要だと思っていたので、やって良かったです。学校では、Zoomは触ったことがありませんでしたから」
お母さんのお話を伺っていると、ただはるとくんがやりたい習い事を、というだけではなく、常に「社会に出た時に役立つように」「仕事をするときにどう使っていくのか」という視点をお持ちだと感じました。
「何かを作り出すのにコンピュータースキルは避けられない」
もともと工作が好きで、工作教室に7年通っているはるとくん。アイデアを考えてオリジナルの作品を作るのが得意なようです。
「何かを作り出すのに、将来コンピューターのスキルは避けられないと思っています。プログラミングの世界のベースになる、パソコンで操作することをまず身につけて欲しいと考えていました。スクラッチができるようになってくれたらと、まずは画面上で操作できるゲームのコースにしました」
みらいいアカデミアにはプログラミングだけのコースと、プログラミングを使ってロボットを動かすレッスンが入っているコースの2種類があります。
お母さんは、まずプログラミングをしっかりできるようにとコースを選択されたようです。
「もしかしたらロボットもやってみたら好きかもしれません。今は将来に向けてタイピングも含めてプログラミングがきるようになればと思っています」
レッスンは「たのしーい!」コーチは「やさしーい!」
そんな将来を見据えて選んだプログラミングのレッスン。はるとくんはとても楽しんでいる様子です。
「レッスンはたのしーい!障害物を消したり、バグを改良したり。自由になんでもできるから楽しい!コーチも優しいです!」
お母さんから見ても、楽しく伸び伸びとレッスンを受けているそうです。
「コーチがとにかく優しくて。ミッションの中でやらないといけないことはあると思います。横から見ていて、「今それやる時じゃないでしょ」と私が思っても、コーチは「これやってみよっか」と言ってくれます。否定がないんです。子どももガミガミ言われず、伸び伸びしているように思います」
みらいいアカデミアのコーチは全員コーチングの研修を受けています。
受講生からは「否定しない」「子ども自身が考えられるように導いてくれる」と好評です。
そんなコーチでも、 優しいだけではないというでき事があったそうです。
「2、3回前のレッスンで、クエストの答えを先に見てしまって、自分で考えないことが続いた時がありました。コーチからLINEでホームミッションの連絡をいただく時に、”そういうことがないように注意してくださいね”という言葉がありました。コーチとしては、親に伝えにくいことだったと思いますが、伝えてくれました。優しいだけではないことを垣間見れてよかったです」
コーチのアドバイスを元に、家庭ではるとくんと話し合ったそうです。
「何かを作りたいんだったら自分で考える過程がないとスキルが身につかないよ、という話を子どもにしました」
はるとくんはアイデアを出すのが好き。答えありきではなく、「自分で考えていく」ことの方がはるとくんのよさが出そうですね。
「こういうツールを使うと、自分のやりたい事が具現化できることを体感として実感してくれたらいいと思います。
折り紙を折って何かを地道に作るだけではなく、デジタルの世界でも具現化する選択肢を増やして欲しい。やりたいことを思いついた時に、それを具現化できるルートを一つでも増やせればと思っています」
責任感が芽生えて社会体験ができた!
みらいいパークのゲームの改良を話し合う「みらいいラボ」メンバーでもあるはるとくん。メンバーになる前後でどんな変化があったのでしょうか。
「周りにハイレベルな子もいるので、時々圧倒されていますが、ゲーム改良チームに入っているという責任感が芽生えてきたように感じます。
来週までにこのゲームの改良点を上げてくださいと言われたときに、改良点はどこかと意識しながらゲームをするようになりました。
実際に社会に出て仕事をするときも、開発の人や意見を出す人がいて、ユーザーの人がいて、と働くことの実体験だよねという話はしました、お金を稼ぐのって結構大変なんだねと言っていましたよ」
「みらいいラボ」では、ゲームの改良点を話し合い、開発チームに伝え、実際にゲームを改良しています。
納期までにアイデアを出し、アイデアに沿って直してくれる開発の人がいて、という仕事の流れを感じられているようですね。
「中途半端な気持ちでやらない、楽しいだけじゃないと本人に伝えています。周りが活発に意見を言っている時に、自分の意見が言えない事もありますが、分からないなら分からないと言えるようになろうねと話しています。それもよい体験になっています」
「出来上がっているものに子どもが関わって改良してプロの人が反映してくれるというのは得難い体験でした。
少し先の将来をイメージして、チームで働いて対価をもらうってこんな感じだよという体験はすごく良かったです」
地域で子どもたちが集まってキャンプに行くなどの集まりには入っていたはるとくん。
ゲーム開発やプログラミングに関しては横のつながりはなかったので、よい体験になりましたとお母さんは話してくださいました。
話し合いを楽しくしたい!
みらいいラボのミーティングは「みんなと話せるから楽しい!」というはるとくん。
これからも、笑顔で楽しく話し合ってゲームを改良していきたいと話してくれました。
インタビュー中もずっと笑顔で楽しそうでした。
将来は、キャラクターを使ったゲームを作れるようになりたいのだとか。
猫のキャラクターも200体作り、オリジナルのゲームも作っているそうです。
きっと楽しいゲームを作ってくれることでしょう。
子どもの頃から多くの体験をすることで、選択肢を増やそう
子どもの頃に、自然体験、仕事体験など多くの体験をすることで、自分で考える力、課題を解決するために試行錯誤する力、挫折してもくじけない力などの非認知能力を育むことができます。
多くの体験をすることで、子ども自身、何が好きか、何が得意か、興味関心はどこにあるかなども分かってくることでしょう。
子どもが自分で体験できる機会をたくさん持てるといいですね。
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