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「楽しい」からこそ「自分でやりたい!」そしてスケジュール管理までできるように

子どもの成長
公開日:2023年2月25日 更新日:2023年2月25日
「楽しい」からこそ「自分でやりたい!」そしてスケジュール管理までできるように

ご家庭ではSDGsの話題を欠かさないようにしているというお母さん。
「みらいいアカデミア」のオンラインプログラミングレッスンでは、プログラミングのスキルを学ぶだけでなく、モニター越しにいる女性コーチの「働き方」を見ることで、多様な価値観や思いやりの心も学べているのでは?とお母さんは言います。
また、レッスンのスケジュール調整から、お互いの立場を思いやれる心を養っているという次男はくくん、三男ぜんくんとそのお母さんからお話を聞きました。

もくじ

    担当コーチは女性だったが…

    お母さんは、普段から家庭でSDGsについての話題を出しているようで、その話題探しのためにYouTubeの「みらいいチャンネル」を観てくれていました。そこで、プログラミングの無料ワークショップが行われていることを知り、参加してくれたことがきっかけで「みらいいアカデミア」で学ぶことになったそうです。

    無料ワークショップを担当してくれたコーチは男性でした。二人のお子さまは女性が得意ではないため、「コーチは男性がいいな」と言っていましたが、実際に担当になったコーチは女性。始める前は若干嫌がっていたそうですが、プログラミングは男性がやるものという偏見を持たせず、SDGsの「性差別を失くす」という項目に触れる絶好の機会だと思い、後押ししてやらせたとお母さんは言っています。

    また、通常の習い事と違い、オンラインのため背後からお子さまたちの様子を見ることができる環境なので、親子で共通の話題が持てるようになったことも最大のメリットだと言っています。

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    ほめてもらえるから、やる気になる!

    無料ワークショップの時はノリノリだったお子さまたちですが、「担当コーチが女性になったことで、若干テンションが下がってしまったことが心配だった」とお母さんは言います。

    恥ずかしがり屋なこともあり、打ち解けるのに時間がかかるのでは?と思っていたそうですが、実際には、最初のレッスンでお子さまたちの心を鷲掴みにした担当したコーチの手腕に驚いたとお母さんは言います。「とにかく子どもの良いところをほめまくってくれ、レッスン終了後のテンションが高く、ビックリしました!」とのことです。「みらいいアカデミア」に入会する機会の無かった中学1年生の長男が、毎回コーチからほめてもらっている二人の弟を見てうらやましがっているそうです。

    次男のはくくんは、「バグを直したときに、何度失敗しても最後に成功できると楽しいしうれしい。コーチにほめてもらえるとすごくやる気になれるし、今のができたから次もできる!と思えるんだ」と言っています。

    苦手なことに意識が向いてしまい、それを何とかしようとついつい注意をしてしまうというお母さん。レッスンを脇で見ていてほめてあげる大切さを親としても学んだと言っています。

    自分でやりたい!自分でできた!

    「とにかく子どもを否定せず、例えどんなアイデアを出したとしても、それを前向きに一緒に考えてくれるのです!」とお母さんは言います。お子さまを決して否定せず、可能な限りお子さまの出したアイディアを活かすようにしながらも、あまりにも脱線した場合には上手に軌道修正してくれるので、レッスンが終わっても自主的に続きのミッションに取り組んでいるそうです。

    特に三男のぜんくんは、他のことでは兄たちを頼っているのだが、プログラミングに関しては兄たちを決して頼らず、自力で頑張ろうとしているとのこと。兄たちに頼るのは最終手段と自分で決めている様子が伺えるとのことです。これは「コーチに質問しやすい環境だからだと思う」とお母さんは言います。

    また、兄たちが提案をしても、それを受け入れるより、自分で案を出そうと頑張っている様子が伺えるそうです。「自分でやりたいと思っているのは、とにかく楽しいからだと思います。一切自分を否定されないからこそチャレンジ精神が養われていると思う」とお母さんは言います。

    三男のぜんくんは「embot(エムボット)(段ボールなどの身近な素材を組み立てて、プログラミングで動かすロボット)にダンスをさせるのが難しくて大変だった。ダンスを考えることはすぐにできたけど、それをプログラミングするのが難しかった。大変だったけれど、一人で成功させられたので良かった!」と言っています。自分でやりたい!自分でできた!という気持ちにさせることが大切なのですね。

    思いやりの心が育つ

    「担当しているコーチが乳幼児の育児中の女性だということもあり、働き方の多様性を目の前で見せることができていることをありがたいと感じている」とお母さんは言います。「男の子だからこそ、将来、社会人になったときには同僚の女性に、自分が家庭を持った時は自分のパートナーに対して、性差を超えた思いやりの心を養えているのではないか?」と期待しているそうです。

    「私たちも体調不良などでレッスンの日時変更を申し出ることがありますが、コーチの方から、同じくお子さんの体調不良でレッスンの振り替えをお願いされたときに、「お互いさまだもんね!」と素直に言える子になっているんですよ!」とお母さんは言っています。人としての成長を感じており、これこそが、SDGsを目の当たりにさせるリアルな教育に繋がっていると感じているそうです。

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    スケジュール管理も自分で!

    仕事を持つ親としては、お母さんご自身とお子さまとコーチとの、三者のスケジュール調整が果たしてうまくいくのか?と不安があったそうです。

    「オンラインレッスンのため、子どもたちがパソコンやロボットの準備を自分でできるようになるまでは、セッティングは私の方でしなくてはなりません。となると、自分が家にいる時間帯に限られてしまいます。習い事は送迎も大変だけれど、送迎がなければ楽かというと、そうでもないのでは?という不安がありました」とお母さんは言います。

    実際、レッスンに慣れるまではセッティングはお母さんがしていたそうですが、スケジュール調整は柔軟に対応してもらうことができ、順調にレッスンが進んでいるそうです。

    「親にとっては送迎の時間が無くて済みますし、対応するコーチも教室までの通勤に費やす時間がないのですから、節約できる時間の分だけ、お互いに柔軟に対応できるのがオンラインレッスンのメリットだと感じました」とお母さんは言っていました。

    インタビュアーの「兄弟二人のスケジュール管理が大変ではありませんか?」との問いに、お母さんはこう答えています。「子どもたちは自分が好きなことをやっているので、いつの間にか、自らスケジュール管理をできるようになっているんです。次は何日の何時からとしっかり把握していて、その時間になると準備を始めるんですよ! 本当に成長を感じています」

    オンライン学習の選び方については、こちらの記事で紹介しています!
    【子どものオンライン学習】おすすめの習い事や注意点をご紹介!

    オンラインで教育格差を失くせる!

    残念ながら、現実には地域による教育格差というのが存在します。もちろん、都会には都会の良さ、地方には地方の良さがありますが、受けられるサービスの量は圧倒的に都会の方が多いのが現状です。お母さんは、その差を埋めることができるのがオンラインによる習い事ではないかと言っています。

    以前は大阪に、現在は北海道で生活をしているはくくん、ぜんくんご一家。北海道の豊かな自然に触れながら暮らすことにも多くのメリットがありますが、一方でお子さまの将来のことを考えると競争力を失くしてしまうのではないか?という心配もあるとのこと。そして、これを埋めることができるのが、オンライン教育の最大のメリットではないか?とお母さんは考えているそうです。

    「親子揃って情報にアンテナを張ることで、どこに住んでいようと、どんなことをしていようと、格差を排除できる可能性を感じている」とお母さんは言っていました。

    今は、カリキュラムとして用意されているゲームの改造に取り組んでいる二人ですが、次男のはくくんは、「ゆくゆくは自分で最初から面白いゲームを作ってみたい!」と言っています。「ここをこうすればバグを直せるよとコーチが教えてくれることを、絶対に全部覚えて一人で改造できるようになりたい!」と三男のぜんくんは言います。

    二人揃って「ロボットプログラミングが好き!」と言うはくくんとぜんくんですが、オンラインレッスンだからこそ、豊かな自然の恵みを体で感じながらも、頭の中ではしっかりと現代社会に即した知恵や知識を蓄えていってくれることでしょう。

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