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小学生のプログラミング教室とは? 教室のタイプや費用を解説!

みらいの学び
公開日:2022年4月9日 更新日:2022年4月9日
小学生のプログラミング教室とは? 教室のタイプや費用を解説!

2020年度から必修化された小学生のプログラミング学習が気掛かりなご家庭もあるでしょう。
子どもの友だちがプログラミング教室に通い始めた聞くと「うちはどうしよう?」と頭を悩ませてはいませんか。そんな保護者の不安を解消するお手伝いをします。

小学生の子どもをもつご家庭では、2020年度から必修化されたプログラミング学習の事が気掛かりではないでしょうか?

子どもの友だちがプログラミング教室に通い始めたという話を耳にする度に「うちの子どもはどうしよう?」とお悩みではありませんか?今回は、そんな小学生のお父さん、お母さんの不安を解消するお手伝いをします。

小学生に注目の習いごと、プログラミング教室の内容とは?

プログラミング教室のカリキュラムは、教室によってさまざまですが、Scratchなどのコードを使わないビジュアルプログラミングで学ぶことが多く、子どもでも簡単にプログラミングの基礎を学ぶことができます。

運営元は、大手学習塾やIT企業、教材メーカーなどに加え、個人経営やボランティアの教室もあります。最近では、自宅で手軽に習えるオンラインのプログラミング教室に注目が集まっています。

プログラミング教室で学ぶメリットは?

カリキュラム内容が多岐にわたるプログラミング教室ですが、メリットはどんなものがあるのでしょうか。

まずは、論理的に物事を考えられるようになることです。
プログラミングの学習を通して、目標達成のために必要なものは何か、どのようなプロセスを踏んでいけばよいのかを考えるクセが身につき、効率的・効果的に物事を進められるようになります。

次に、試行錯誤を繰り返す問題解決能力が身につきます。
失敗と試行錯誤を繰り返すことで、目の前に現れた問題を解決できるようになります。プログラミングを通して問題解決能力が身につくのも大きなメリットの一つです。

さらにイメージ力やクリエイティブ力が身につきます。
プログラミングは自分の頭に浮かんだものや、イメージしたものを形に表す作業です。イメージ力と、イメージしたものを形にするクリエイティブ力が要求されます。

ロボットを使う教室はモノがある分、小さい子どもでもハマりやすく、目に見える結果が出るという特徴があります。ハマった子どもはどこまでもやるというのもプログラミング教室の特徴です。中には自分の将来のキャリアにつなげる子どももいます。

学ぶ時の注意点もチェック!

子どもが飽きないようにゲーム感覚で学べるようにした教材も多く、大人から見ると遊んでいるのか、学んでいるのか区別しづらい時があるかもしれません。また、スマートフォンやパソコンを自宅で使用する頻度が高くなるので、使う時間を親子であらかじめ決めておく必要があるでしょう。

プログラミング教室選びについては、動画でもご紹介しています!


プログラミング教室は多種多様!どんなものがあるのかを知ろう!

独自の教材や指導スタイルをとっている教室も多いので、実際に体験などを通して子どもに合う教室を選ぶのがおすすめです。教室によっては、プログラミングの知識を学ぶだけでなく、自分で作ったゲームやアプリを保護者や生徒たちの前で発表したり、習得した技術を競う大会に出場することもできます。子どもの適性に合わせて教室を選ぶことが大切です。

【授業形式】通塾?オンライン?

何かを学ぶときに最も重要なのはモチベーションを保つことです。自分以外にもプログラミングを学ぶ生徒がたくさんいる通塾形式なら一緒に頑張ろう、負けたくないとの思いからプログラミングに対するモチベーションを維持しやすいでしょう。

オンライン形式なら、自分の都合に合わせて習えるので、他の習い事で忙しい子どもや、地方在住の子どもにとって最適です。

【指導方法】個別?集団?

個別指導のよさは、レベルや学習ペースに合わせて一人ひとりに寄り添ったレッスンができるということです。時間や頻度といった学習ペースだけでなく、各ステージの理解度や進度などを細かく把握できるので、一人ひとりに合った効率的・効果的な指導が可能です。また、先生が一方的に教える形ではないので、自ら学ぶ姿勢が身につきます。

一方で集団指導のよさは、周りの仲間と切磋琢磨しながら学べるのでモチベーションがキープしやすいということです。個別指導よりも費用が割安な場合も多いかもしれません。しかしながら、理解度によっては授業についていけないなどの問題が生じる場合もあります。

【Scratch?ロボット?】

Scratchというプログラミング学習用ソフトで、ブロックを組み合わせながらプログラミングを学ぶ方法があります。「10歩動かす」のようなブロックを並べるだけでキャラクターを動かすことができるので比較的小さい子どもでも楽しく学べます。本格的なゲームやアニメーションまで作れる教材です。

また、レゴを組み立て、コーディングして思い通りに動かして遊ぶというロボットプログラミング教材もあります。小さい子どもにはパソコンだけのプログラミングよりもブロックや工作を組み合わせた方が楽しめる場合が多いです。

Viscuitというスマートフォンやタブレット端末で使用できる子ども向けのプログラミング教材もあります。自分で描いた絵を使って簡単なゲームなどが作れます。Scratchよりも簡単に理解できると言われています。

どれも遊びの延長のような感覚で学習できるので、プログラミングは初めてという小学生におすすめです。

Scratchで小学生が初めてプログラミングした様子をこちらの記事でご紹介しています。
【プログラミング体験レポート】プログラミング未経験の小学生がゲームを作った!

プログラミング教室の料金はどのくらい?

カリキュラムと同じく、かかる費用は教室によってさまざまです。どれほど授業内容がよくても、料金が高すぎて続けられなくなってしまってはよくありません。プログラミング教室では、授業料の他にテキスト代やロボット作成のキット代も必要になることがあります。習い始める前に料金についてはよく知っておきましょう。

小学生のプログラミング教室の料金の相場は?

教室に通うタイプのプログラミング教室で月謝10,000円〜20,000円、オンラインのプログラミング教室で月謝4,000円〜15,000円が相場のようです。ただし、教室によって料金体系やコース内容、使用する教材なども違いますので、事前によく調べておくことが大切です。

小学生のプログラミング教室、入会時にかかる料金は?

小学生のプログラミング教室の入会時にかかる料金は入会金・教材費の2種類です。入会金は、だいたい10,000円程度が多いようです。ただし、キャンペーンなどで入会金が不要になったりすることもあるので調べてみてください。また、教材費として必要になるのはパソコンのみを使用するコースで2,000円程度です。ロボットを使用するコースでは、入会時に数万円のロボット製作キットの購入が別に必要となる場合があります。

オンラインのプログラミング教室の方が料金が安いって本当?

オンラインのプログラミング教室は、教室の賃料、管理や運営の費用、事務員等の費用をおさえることができるため、料金が安く設定されていることが多いです。通わせる側としても、教室までの交通費がいらなかったり、学校行事や体調不良で授業を欠席する場合に授業の振り替えをしやすいなど、メリットがたくさんあります。

コロナ禍で注目される「オンライン教室」

プログラミングを初めて学習する小学生には、カリキュラムと時間の柔軟性、学習効果を考えるとオンラインのマンツーマン・レッスンはおすすめです。オンラインであれば、地方在住など、プログラミング教室に通うことが難しい子どもでもスキルを身につけられるようになっています。

自宅で気軽に始められるみらいいアカデミア

「みらいいアカデミア」は、自宅で子どもが一人で取り組むことができるオンラインのプログラミング教室です。ゲームプログラマーとしてのレッスンとロボットエンジニアとしてのレッスンがありますが、どちらも子どもたちに大人気です。ロボット教材は全てレンタルなので、高額な初期費用、追加費用がかかりません。また、定期開催するアイデアコンテスト「みらいいひらめきラボ」では学んだことを大勢の人の前で発表することができます。

気になったらまずは体験へ!

この記事を読んでご興味のある方は、ぜひオンラインのプログラミング教室「みらいいアカデミア」を体験してみてください。最初のレッスンを受講することができるオンライン無料体験会を実施中です。

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みらいいではさまざまな角度からプログラミング教育についてご紹介しています。ぜひこちらの記事もご覧ください!
地方のプログラミング教育!地域格差に対して私たちができること
【プログラミング×音楽】小学校の授業では、どんなことをしているの?
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