「楽しさ」はエネルギー!思考力と理解力を身につけて「次のプログラミングが楽しみ!」
何を学ぶにしても「楽しい」ことはエネルギーですね。楽しくやっていると、リラックスした状態で、アイデアが湧き、やる気も持続し、脳も活性化します。
プログラミングを通して「思考力」や「理解力」を身につけ、成長しているともかさんとお母さんにお話を聞きました!
「これやりたい!申し込んで!」初めて自分からやりたいと言ったのがプログラミング
プログラミングに興味を持ったきっかけは学校でもらったオンラインのゲームプログラミングワークショップのチラシでした。
もともとテレビで見てプログラミングに興味があったともかさんは「これやりたい!申し込んで!」とお母さんにお願いしたそうです。
「もともと、興味のあることとないことがはっきりしている子です。チラシには"ゲームのバグを直す体験"と"お小遣い手帳を作るワークショップ"が載っていました。親としては、"お小遣い手帳"の方に興味を持ってくれたら、と思っていました」とお母さん。
お母さんの思惑に反して、ともかさんはとても楽しそうに「ゲームのバグを直す」という体験をしました。
ともかさんの様子を見て、その後のアンケートで、ゲームプログラミングワークショップの体験を申し込んだそうです。
じつは、今までピアノやスイミングなど、他の習い事も体験してきたともかさん。
あまり楽しさを感じられなかった習い事は、なかなか続かなかったと言います。
「初めて自分で"やりたい"と言ったのがプログラミングでした。体験レッスンでも、本当に楽しんでいるのが伝わってきました。
"楽しい"ことは何をするにもエネルギーになるので、好きなことはやらせてあげたいと思っていました」
ともかさん自身が楽しんでいることに加えて、レッスン形態が「オンライン」であることも大きかったそうです。
「小さい兄弟がいると、上の子の習い事に付き添っている間ずっとお世話をしなければならず、一苦労です。
オンラインなら自宅にいながら様子を見られるので、親の負担が少なくできるのも決め手の一つでした」
また、お母さん自身もプログラミングについてはあまり詳しくなかったため、
いきなり「ロボットを作る」というレッスンなら躊躇してしまいますが、気軽に始められるレッスン内容だったことも入会する要因になったようです。
★プログラミングについての記事はこちらも
プログラミングとは? 小学生の子どもに簡単に説明するためには?
★ともかさんが参加したワークショップはこちら
【申込受付中】みらいいが子ども向けゲームプログラミングワークショップを開催
できたら「すごい!」と言ってもらえるのがうれしい!
小さな兄弟がいるため、自宅で学べるオンラインレッスンが決め手だったというお母さんも、最初はオンラインに不安を持っていました。
「自分がプログラミングの知識がないのでサポートできないことと、初めてのオンラインレッスンであることが不安でした」
しかし、いざオンラインレッスンが始まってみると、そんな心配は杞憂に終わります。
「自宅でのレッスンだからか、子どもがいつもの自分のままレッスンを受けられるようでした。
普段は、外で周りを気にしながら少し緊張しているようですが、オンラインレッスンでは、普段通りの様子。
最初からコーチと一人で話していました。私のサポートがなくても、コーチが子どもに合わせて対応してくださっています」
子どもは、やりたいことをしていると次から次へとアイデアが生まれることもあります。
それは、よいことである反面、本題から脱線してしまうこともしばしば。
そんななか、コーチは子どもの考えを尊重しながらレッスンを進めていきます。
「コーチは、子どもが脱線してしまっても、上手に本題に戻しながらやってくれます。
「これをやりたい!」という子どもの要望に対しても、「後でね」というのではなく、その都度大事にしてくれて、褒めるなどの対応をしてくださいます。
子どもがひらめいたことをどうスクラッチで表現できるのかを教えてくださるので、子どもも楽しく、自己肯定感も上がっているようです」
「コーチの説明も分かりやすいし、分からないことがあったら答えじゃないヒントをくれる。一度自分でやってみて、できたら「すごい!」と言ってもらえるのがうれしい!」
とともかさん。
「学校生活では「すごい!」と言われる機会はなかなかない」と話すともかさん。
コーチに褒めてもらえるのはモチベーションの一つになっているのかもしれません。
初めて完成させることができた作品
夏休みにみらいいで行われた「みらいいひらめきラボ」では、初めて完成した作品を出展しました。作品を最後まで完成できたことは、ともかさん親子にとって、大きな体験となりました。
みらいいひらめきラボ:「みらい」×「ワクワク」をテーマに、プログラミング教育を学ぶみらいいキッズが探究し制作したSDGsプログラムをオンラインでプレゼンテーションするイベント
「やりたいことが次から次へと浮かぶので、何かを最後までやり遂げる、完成させる、ということが今まで難しかったのですが、今回、初めて完成させることができました。
最初は気分が乗らないようで、完成しないだろうなと思っていたのですが、最後までできたことは、成長だなと感じます」
ともかさんが参加したひらめきラボの記事はこちら!
「みらい」×「ワクワク」をテーマにしたSDGsアイデアコンテスト「みらいいひらめきラボ2022 with マルイ」プレゼンテーション大会開催レポート
「答えのない問題」について考えることに抵抗がなくなった!
そもそも目標があってプログラミングを始めたわけではない、と話すお母さん。
それでも、プログラミングを通してともかさんの変化を感じています。
「ひらめきラボで作品を完成させた、ということは一つの経験になったと思います。
また、スクラッチを使ったプログラミングを組んでいく中で、答えのない問題について考える事に抵抗がなくなってきたようにも感じます。
スクラッチでプログラミングするには、自分で考えなければならないので、「思考」することで、「理解力」も身についているようです。
子どもに質問されて答えた内容に対して、理解して覚えているように見えます。そのために、「前にこういっていたよね」と記憶にも残っているようですね」
楽しくプログラミングに取り組むことで「思考力」が身につき、「理解力」までも身につけつつあるともかさん。
やはり「楽しい」はエネルギーだと言えそうです。
「本物みたいなゲームを作るのが楽しみ!」
インタビューでは、ともかさんから「楽しみ」「楽しい」という言葉が多く出てきたのが印象的でした。
「次のレッスンは何かな?ってワクワクする!本物みたいなゲームを作るのが楽しみ!」
新しいレッスンの課題が決まると、最初にダイジェストを最後まで全て見てしまうほど。
まさに「楽しい」が「エネルギー」になっていますね。
キャラクターの絵を自由帳に10冊以上も書き続けているともかさん。
お母さんは絵が好きなともかさんに、自分の絵を使ったスクラッチの作品を作って欲しいと思っています。
「この先も飽きずに、楽しく作品を作り続けてくれたらいいなと思っています。」
今はマンツーマンのオンラインレッスンですが、複数人でのレッスンにも興味が出てきたとか。
「好きなことで集まって、みんなで一つのものを作り上げる経験ができたらいいですね。他の子から刺激を受けたり、学校以外に自分の居場所を作るという点も期待しています」
オンラインでも楽しい居場所は作れる。
コーチと一緒に楽しいレッスンができているともかさんなら、人数が増えても楽しく成長していくことでしょう。
思考力と理解力を身につけて更なる成長へ!
スクラッチをすることで、「楽しく」思考力が鍛えられ、それに伴い、理解力までも高まっていっているともかさん。
楽しく、夢中で取り組んでいるうちに身につくなんて、素晴らしいですね!
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