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非認知能力を伸ばす習い事の選び方5選!気をつけたいポイントを解説

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非認知能力を伸ばす習い事の選び方5選!気をつけたいポイントを解説

子どもの非認知能力を伸ばす方法として、習い事を考えていませんか?
しかし、習い事をさせたいと思う反面、「どんな習い事が子どもの非認知能力を伸ばせるの?」「非認知能力を伸ばせる習い事の選び方なんてわからない…」と悩んでいるお父さん・お母さんも少なくないはずです。
そこで今回の記事では、非認知能力を伸ばす習い事の選び方を公開します。非認知能力って何?と疑問に思った方はまずはこちらの記事をご覧ください!

子どもの非認知能力を伸ばす方法として、習い事を考えていませんか?
しかし、習い事をさせたいと思う反面、
「どんな習い事が子どもの非認知能力を伸ばせるの?」
「非認知能力を伸ばせる習い事の選び方なんてわからない…」
と悩んでいるお父さん・お母さんも少なくないはずです。
そこで今回の記事では、非認知能力を伸ばす習い事の選び方を公開します。
非認知能力って何?と疑問に思った方はまずはこちらの記事をご覧ください!
非認知能力とは?伸ばすためのポイントと親ができる4つのこと

習い事を選ぶ前にチェック!非認知能力とは?

非認知能力を伸ばすには、能力の概要についても知っておきましょう!
適した習い事を選ぶ前に、非認知能力とはどんな力なのかを解説しますので、チェックしてみてください。

数値化できない能力

非認知能力とは、偏差値やIQ、テストの点数などとは異なり、数値で表せない能力を指します。
以下のように、目には見えない能力が非認知能力だと言われています。

  • 目標に向かって頑張る力
  • コミュニケーション能力
  • 感情をコントロールする力
  • 新しい発想ができる力

 
こうした数値化できない力は、世界のあらゆる問題を解決するために必要だと考えられています。

対する能力は『認知能力』

非認知能力の反対に位置する力は、「認知能力」です。
<基礎的な知識や記憶力、判断力など知的な能力が認知能力に該当します。
偏差値やIQなど、数値で表すことができる力は、認知能力といえます。

子どもの非認知能力を伸ばすには親のサポートが大切!

子どもの非認知能力を伸ばすには、親のサポートが必要不可欠だといえます。
なぜなら、一般的に非認知能力の土台は3歳までに作られ、幼少期に身につけておくといい影響が続くといわれています。
そのため、子どもが幼いときに親がサポートして、非認知能力が鍛えられるよう促してあげるのがおすすめです。
非認知能力についてさらに詳しく知りたいお父さん・お母さんはこちらをご覧ください!
非認知能力とは?伸ばすためのポイントと親ができる4つのこと

子どもの非認知能力を伸ばす習い事の選び方5選

非認知能力を伸ばす方法として、有効だと言われているのが習い事。
子どもによって性格や好みがあるように、「非認知能力を伸ばせる習い事」はその子によってさまざまです。
つまり、子どもの非認知能力を伸ばす習い事は、選び方が大事だといえます。
ここでは、子どもの非認知能力を伸ばす習い事の選び方を紹介しますので、お子さんにぴったりな習い事を選ぶ際の参考にしてみてください。

子どもが夢中になれるかどうかが重要

習い事を選ぶ際は、「子どもが夢中になれるかどうか」を重視しましょう。
子どもが夢中になれる習い事をすることで、非認知能力は自然と伸びていきます。
夢中になれる情熱があれば、習い事で悩んだり大きな壁にぶつかったりしたときでも、自分で考え、努力を重ねることができるはずです。
反対に、夢中になれない習い事はちょっとしたことでも嫌気がさし、長続きしない可能性が高いので、結果的に非認知能力も伸びません。
非認知能力が伸ばせる習い事をさせたいのであれば、子どもが夢中になれるものを見つけてあげてください。

子どもが選べるように選択肢を示してあげる

非認知能力を伸ばす習い事に出会うためには、子どもが選べるように選択肢を準備してあげるのがおすすめです。
夢中になれる習い事は子ども自身が選びますが、どんな習い事があるのか知らなければ選ぶことができません。
まずは、子どもが興味をもちそうなことや関心があることに関連する習い事を親が探して、子どもに選ばせてあげましょう。

一度に行う習い事の数を絞る

子どもの非認知能力を伸ばしたいといって、習い事を詰め込み過ぎるのはよくありません。
週5や週6など、いくつもの習い事をかけもちしていると、どれも中途半端なところで疲れてしまい、身につかないまま辞めることになるかもしれません。
また、休む時間や自由時間が少ないことで不満が溜まって、習い事を続ける意欲が下がる可能性もあります。
一度に行う習い事の数は、子どもの生活習慣や体力などに合わせて、数を絞ってみてください。

親が思い込みで判断しない

親から見て、「この子は運動系の習い事がぴったり」「この子の性格からして、クリエイティブ系の習い事が向いているはず」と思うことってありますよね。
しかし、親が向いていると思うことが、必ずしも非認知能力を伸ばせる習い事とは限りません。
いくら向いていると思っても、子どものやる気が湧かなかったり、興味がもてなかったりする習い事であれば能力が身につく前に挫折する可能性が高いです。
親目線で向いていそうな習い事を選択肢として提示してあげるのはいいですが、「絶対向いてるからやってみなよ!」と子どもに押し付けることはないように注意してくださいね。

子どもが夢中になれることは見つかるまで探し続ける

非認知能力を伸ばせる習い事を探す際には、「子どもが夢中になれる習い事はすぐに見つかるものではない」と念頭に置いておきましょう。
すぐに見つかる場合もありますが、今や数多くの習い事があり、人気だからといって子どもの食指が動くとは限りません。
子どもが好きになれる習い事にすぐに出会えなくても、根気よく探し続けることが大事です。

非認知能力を伸ばす習い事をする上で押さえたいポイント

子どもの非認知能力を伸ばすには、適した習い事を選ぶ以外にも注意しておきたいポイントがあります。
最後に、子どもが習い事を進める上で押さえておきたいポイントを紹介します。

習い事を始めるとき・やめるときのルールを決めておく

習い事を始めるときは、「始めるときに守ること」「辞めるときのルール」を決めておくことをおすすめします。
習い事を始めたときは夢中でも、成長するにつれて興味が他のことへうつることもあり得ます。
しかし、興味がなくなったと言っても、挫折や飽きによって辞めたいだけかもしれませんし、興味がうつるたびに習い事を辞めさせても、非認知能力は身につきません。
たとえば、次のような習い事に関するルールを設けてみましょう。

  • 半年はどんなことがあってもその期間は続ける
  • 〇級が取れるまでは辞めない

決めた期限の途中で「辞めたい」「新しい習い事がしたい」と子どもが言い出しても、ルールを守らせるようにしてみてください。
そうすれば、「本当に辞めたいのか」「何のために新しいことがしたいのか」ということを子ども自身が向き合い、辞める決断・続ける決断をすることができます。
習い事によって非認知能力を伸ばすには、こうした仕組みを作ることも大切です。

習い事の目的を意識させる

「何のために習い事をするの?」という問いかけを定期的にして、習い事の目的を意識させるのも大事です。
習い事の目的を子どもが意識することで、さらに大きな目的をもてるようになり、それに向かって主体的に努力できるようになります。
たとえば、「プログラミングでロボットを動かして、みんなを楽しませたい」というような目的がはっきりしていると、プログラミングができるように頑張り、多くの人が喜ぶようなロボットを作るために努力を続けてくれることでしょう。
プログラミングについて関連する記事はこちらです!
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非認知能力を伸ばす上でも、習い事の目的を意識させることは大きな意味をもちます。

親子の時間・子どもの自由時間も確保する

非認知能力を伸ばすには、親子の時間子どもの自由時間も必要です。
子どもはテレビを見たり、本を読んだりといった自由な時間の中で、自分の好きなこと、わくわくすることに気づくことができます。
そのため、親子で過ごす時間や、子どもが自由に遊べる時間も確保することで、習い事にもいい影響が生まれると考えられます。
非認知能力を伸ばす習い事にばかり目を向けるのではなく、親子の時間・子どもがのびのびと過ごせる時間も大切にしてください。

まとめ

非認知能力を伸ばす習い事は、子どもの性格や好みによって異なります。
お子さんが夢中になれる習い事を見つけられるように、お父さん・お母さんがさり気なくサポートしてあげてください。
すぐにぴったりな習い事が見つからないときもあるかと思いますが、焦らずに、お子さんとお父さん・お母さんのペースで探し続けてみてくださいね。
「非認知能力を伸ばす習い事の選択肢探しも大変…」というお父さん・お母さんにおすすめしたいのがプログラミング
プログラミングの習い事が気になっているお父さん・お母さんは、こちらの記事もチェックしてみてください。
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