「失敗しても楽しい!楽しいからもっとやりたい!」プログラミングで成長中!
2020年度から小学校において必修化されたプログラミング教育では、プログラミングを通して「トライアンドエラー」を繰り返しながら、ゴールに向かっていく「プログラミング的思考」を身につけることが重要であるといわれています。
今回は、オンラインプログラミングスクール「みらいいアカデミア」を通してプログラミングに楽しく取り組みながら、「プログラミング的思考」を身につけ、成長している大洋くんとお母さんにお話を聞きました!
「かっこいい!」から「やってみたい!」へ
「みらいいアカデミア」に参加したきっかけは、オンラインの体験会に参加したことだったようです。
お母さんは、学校でプログラミングの授業が始まることが気になり、知識のない小学生にどうやってプログラミングを教えるのかにも興味があったといいます。この時点では、大洋くんはおそらく興味を持たないだろうと予想をしていました。
ところが、体験会で他の子が自分で作ったゲームをプレゼンする姿を見て「かっこいい!」と思った大洋くんは「自分だけのゲームを作って世界中の人にやってほしい!」とプログラミングに興味を示しました。
プログラミングをやったことがなかった大洋くんも、今では自由にゲームの改造ができるようになっています。
「自分で自由にできるところが一番いい!」と大洋くんは言います。
小学生が自分で作ったプログラミング作品をプレゼンテーションをご紹介した記事はこちら!
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「嫌い」な工作も「好き」に
大洋くんも参加しているオンラインレッスンは出かける必要がなく、いつでもどこでも受講でるのが利点ですが、お母さんは当初、不安を抱いていました。
「決まった日時に、パソコンの前に座って受講できるかが心配でしたし、苦手な工作をオンラインでできるのかも不安でした」
しかし、いざレッスンが始まってみると、その心配は杞憂に終わりました。
大洋くんは、まるで遊びの約束をしているかのようにレッスンの日を指折り数えて楽しみに待ち、進んで参加することができたのです。
苦手だった工作も、embot(エムボット)(段ボールなどの身近な素材を組み立てて、プログラミングで動かすロボット)を作っていくなかで好きになっていきました。
embotについてはこちらの記事で紹介しています!
【プログラミング×算数】小学校の授業では、どんなことをしているの?
そればかりか、今までは行くのを嫌がることもあった他の習い事に対しても、スケジュールを把握し、自ら行くようになった大洋くん。
「今までは習い事を”やらされている”という感覚だったのが、自分がやりたいプログラミングを習ったことで”自分で選んでやっている”という自覚が芽生えたのではないかと思います。」
とお母さんは考えています。
また、「みらいいアカデミア」のコーチが、マンツーマンで大洋くんの進捗に合わせてアドバイスをし、一緒に考えてくれたことも、大洋くんが楽しく取り組めたことにつながったようです。
「楽しい」から「成長」する!
embotを作るときには苦労した大洋くん。コーチのアドバイスや応援を受け、お母さんにも手伝ってもらいながらやっと完成した時には「これがぼくのロボットか!」ととてもうれしかったそう。
大洋くんはその体験を通して「ヒントや人からの応援は大事だと実感した」とのことです。
一人で物事に取り組んでいると、やる気が出なかったり、あきらめてしまうこともありますが、誰かに応援されたり、人を頼ることも大切なことですね。
自分の力を出し切り、最後まですることで「自分ってすごい!」と自己肯定感も上がったようです。
また、大洋君は「みらいいアカデミア」が開催するイベントで、2回プレゼンに参加しました。初めてのプレゼンでは視聴してくれている人たちの様子を見れず、思うようにできなかった大洋くん。悔しさや、他の人と比べて自分はどうかという評価を踏まえ、2回目ではしっかり準備をし、他の人のプレゼンを聞いて吸収できるようになりました。
「人前で話すことは決して得意ではなかった」と話すお母さんも驚きの成長です。失敗しても試行錯誤しながら考えてやっていく、というプログラミング的思考が活かされていますね。
失敗しても楽しい!もっとやりたい!
大洋くん「もう少しでできそうだったから、もう一回やらせて!」
コーチ「いいよ!もう一回やってみよう!」
大洋くん「あー、できない!」
ある日の大洋くんとコーチの会話です。
難しいゲームのバグを直すレッスンで、なかなかうまくいかなかった大洋くん。
近くにいたお母さんは「できない」と言いながらも楽しそうに何度も挑戦する大洋くんを見て驚いたそうです。
「もともと不器用で、できないことはすぐにあきらめてしまうタイプでした。でも、コーチが寄り添って説明してくださり、達成感と楽しさを味わえたようです」
「失敗しても楽しい」「もっとやりたい!」は楽しく成長するうえで欠かせません。
レッスンを通じて、それらの体験ができているようです。
普段の生活の中では、さまざまな状況があるため、親がいつも前向きな声かけをできるわけではありません。
しかし、レッスン中だけでもコーチに「あともう少しだったね」「ここまではできたね!」と前向きに声をかけてもらうことで、自己肯定感も上がっていきます。
さらにお母さんも次のように話してくれました。
「親以外の大人と1対1で何かに取り組んで苦戦して、達成感を分かち合えるという体験はなかなかできないと思いますが、それをこちらで経験させていただいています。いろんな大人に刺激を受けながら成長していってほしいと思います。本人が楽しみながらしているので、他のお友だちにもおすすめしています。」
もっと難しいことをやってみたい!
インタビューの最後に、「今後どんなことができるようになりたいか」を大洋くんに聞きました。
すると、「動画やコーチからのヒントなしに、自分でゲームのバグを直せるようになりたい」と返ってきました。「一人前のプログラマーに近づける気がするから」だそうです。
トライアンドエラーをたくさん経験し、日常生活でもプログラミング的思考をいかしていけるようになりつつある大洋くん。
そんな大洋君の夢は作家になることだそうです。これからも自分の目標や「作家になる」という夢に向かって、楽しみながら進んでいけることでしょう!
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プログラミングに取り組むことで、苦手な工作を克服し、人前でプレゼンできるようになり、自立していっている大洋くん。
やらされているのではなく、「楽しいからもっとやりたい!」と成長していく姿は、たくましく育ってくれていて、親にとってもうれしいものですね。
トライアンドエラーを繰り返しながらもゴールを目指すプログラミング的思考を身に付け、実際の生活でも困難に出会ってもあきらめずに道を模索する力を補うことは、今後の人生においても役に立つものとなることでしょう。
さらなる大洋くんの飛躍に期待しています!
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